カテゴリー「R&B,Soul」の9件の記事

2014年2月 3日 (月)

TheRollingStones / EmotionalRescue (1980)

Emotionalrescue私の1曲:①「Dance(Pt.1)」

◆昨年11月以来の山歩きでした。すぐそばの高槻、ポンポン山を選んだこともあって、8時半集合で14時には下山して駅に着く、時間にムリのない行程でした。2時間呑んでも18時半には解散。早い時間に酔ってプラプラ歩く、おっさんのように贅沢な時間になりました。寄った本屋にStonesが。あぁ、StonesもDylanも来るからね。

◆『EmotionalRescue』。ここまで取り上げてなかったのに、実はStonesで一番好きだったりします。安かったり軽かったりしますが、軽さこそがStones。実際、⑦以外は最高の曲が並びます。

◆ダブを取り入れた①「Dance(Pt.1)」とCharlieのハイハットが鋭く切り込む⑧表題曲が白眉ですが、軽薄な②「SummerRomance」、④「LetMeGo」、⑨「She'sSoCold」。これは軽みと言うのか⑤「IndianGirl」と、まるで「友を待つ」のプロトタイプのような⑩「AllAboutYou」。Stonesらしさが充満しています。しかし、⑧の延々の繰り返し。延々続いて少しづつ変わる。FleetwoodMac「OverAndOver」にも似た、私の好きな曲のパターンです。

http://www.youtube.com/watch?v=eK-xgLzZcI4

http://www.youtube.com/watch?v=kunGF_8utAs

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年8月 3日 (金)

Prince / 1999 (1982)

1999_cover私の1曲:②「LittleRedCorvette」           

◆これまでもらしていた真の名盤を紹介する夏休みの自由研究。2枚目は、Princeの、彼があそこまでのスーパースターに駆け上がる最初の1枚となった傑作5th、『1999』です。7年このブログを書いていてPrince自体初めて取り上げるので、今回の企画にはピッタリです。

◆Princeといえば『PurpleRain』。私も中2の洋楽黎明期に神谷明さんの"ベストリクエスト"で「WhenDovesCry」、「Let'sGoCrazy」、「PurpleRain」を何度となく聴きました。それでも最初に『1999』を取り上げるのは、ココから快進撃が始まったのと、名曲②「LittleRedCorvette」が収録されているからです。

◆②は彼にとって初のTop10ヒット(6位)であり、前後の①表題曲(12位)、③「Delirious」(8位)と共に一躍躍進を担った曲なのですが、展開がドラマチック、そしてとにかくくどい。『Purple』の3曲は同じメロディを延々繰り返しており、それはそのメロディに対する自信とも思うのですが、ここでは静かな導入部、ビートを刻んで、ハモるサビとリフ。そして、♪"ハゥロ~ン"からのギターソロ。ヒデキか? サビに戻って、声が荒れて、ファルセットして、吐息かまして、シャウトして、やりたい放題の後、コーラスで美しく終わる。下世話で、好き勝手でいながらポップで美しい。たまらなく、天才を感じさせます。これだけアクが強くても、岡村靖幸が出てくるように日本でも人気がありました。私もあのルックスがまったく好きになれないのに、曲は大好きだっだし、どこかおもしろいというか、愉しんでいました。

◆本作、CDを入れて①~③に続く④「Let'sPretendWe'reMarried」までの4曲が最高です。楽しい。 7分以上の曲が4曲もあって、たった11曲なのにLPは2枚組(CDは長らく1曲削られての発売)でした。それでも曲はいじりません。天才ですから。そんなところにも惹きつけられます。

https://www.youtube.com/watch?v=0fJ9orfXLTM

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年4月 8日 (日)

Chara / JuniorSweet (1997)

Charajuniorsweet 私の1曲:②「やさしい気持ち」       

◆Ihaと言えばChara。『Madrigal』での①「ボクにうつして」、②「スカート」はとても良かったです。

◆コレはそれよりずっと前、'97年発売の5th、彼女最大のヒット作です。'94年の4th『HappyToy』の後、'96年映画『スワロウテイル』が当たって、コレは"待望の"新作だったわけですが、このタイミングで、中身がそれを超えて素晴しかったことで大きな作品になりました。

◆繊細な①「ミルク」、④「私の名前はおバカさん」、♪優しいメロディ やーいやいゃ。ノイジーでキャッチーな⑥「勝手にきた」。すべてがCharaでしかない個性。⑤「タイムマシーン」はこの時のCharaじゃなきゃヒットしないでしょう。R&Bの2曲、⑧"あーいは必要ね"⑨"あいるびーでぇ,あいるびーでぇ,あいるびーでぇ"、歌詞をずっと間違えて覚えていましたが、曲の魅力にはまったく影響ありません。

◆4thが出てから『スワロウテイル』そして本作が出る数年は、私が社会人になって最初のころで、私は会社を辞めるときはジャイアンリサイタルをやって、手をつないで②「やさしい気持ち」を歌わせてもらおうって、ずっと思ってました。さくらの季節って、ヘンなことを思い出します。⑩「花の夢」・⑪「愛の絆」・⑫「せつないもの」。さくらがひらひらと舞い降ります。

http://www.youtube.com/watch?v=9OJP42UyDlo

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年5月21日 (土)

StevieWonder / Fulfillingness'FirstFinale (1974)

Cd_22私の1曲:③「TooShyToSay」                   

◆今週、ウチの部に仲間が一人加わりました。彼は去年昇格し、先週10ヶ月くらいの語学研修から帰ってきました。私の上司ではないのですが、後輩で自分より偉い人が同じ部になったことが初めてで、気になります。多分、認めたくない気持ちが働いているんです。小さい人間です。

◆彼はStevieWonderが好きで、彼と会議で会う今週は本作を聴いていました。傑作続きの彼の'70年代の諸作の中でも、穏やかな曲調のものに佳作が多く、瀕死の重傷を負った交通事故からの復帰作だったことも関係しているのでしょう。最近の気分ではFunkyな④「レゲエウーマン」と重い⑧「TheyWon'tGoWhenIGo」(名曲ですが)は置いて、穏やかな①「SmilePlease」から入ります。シンセがプチプチと足を踏み、ウネる②「HeavenIs10ZillionLightYearsAway」、歌詞・メロディの素直さが好きな③「TooShyToSay」。前向きでハッピーな気持ちにさせる⑨「BirdOfBeauty」と⑩「PleaseDon'tGo」。どこかでオザケンが使ってたような幸せな雰囲気です。ここに書いて、つまらない気持ちが浄せるといいな、と思います。

◆そういえば山手線の車内広告で相田みつをのことばがあって、一番大事なことだけちゃんとしてればあと大丈夫、とありました。一番大事なことは思いやり? 来月も会議があります。 お互い思いやって、向き合いたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=d_j-MxKALFU

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月10日 (土)

Sly&TheFamilyStone / GreatestHits (1970)

Slyfamghits1970私の2曲:⑦「EverydayPeople」~⑧「HotFunInTheSummertime」

◆今日はだいぶ暖かい一日でした。ホームセンターの駐車場で待ってる間は暑いほどで、もう逆戻りしない春が来たことを感じました。いつもと違う道を選び、いつもと違うホームセンターに行き、初めて"太陽の塔"を見ました。いつもと違うスーパーはこじんまりとした中にコーヒー豆と雑貨と本が揃う、使い勝手のいい店でした。どこを走っても満開の桜。大阪は、先週・今週が最高の桜でした。

◆この陽気に気持ちいい2曲。Slyの『GreatestHits』なら⑦「EverydayPeople」と⑧「HotFunInTheSummertime」が続けて聴けます。ビューティフル・サンデーのようにハッピーな⑦と、⑧の"Summertime"と言うよりは長野ならG.W.中の暑い日の雰囲気。大阪では今ごろがその雰囲気になる季節なんですね、この時期にこそ似合います。

◆G.W.は私には帰省の季節。今年は大阪、どうやって帰ろうか?Sly聴いて、G.W.中の、暑い一日を思い出します。

https://www.youtube.com/watch?v=-rbjLjvd-T8

https://www.youtube.com/watch?v=_NVVe1DkVsQ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 9日 (日)

StevieWonder / TalkingBook (1972)

Cd_20私の1曲:①「YouAreTheSunshineOfMyLife     

◆昨日は9℃、今日明日が10℃。陽がさっぱり出ないので、寒くて外に出られやしません。買い物は土曜日に済ませ、今日はとっとと鍋にしました。

◆鍋の時はこれを掛けたくなります。①「YouAreTheSunshineOfMyLife」、このエレクトーンの音色が鍋食べてレディーボーデン、当時聴いていたわけでもないのに何故か子供の頃の思い出と直結します。実際はエレクトーンではなくてフェンダーローズ、コンガが優しく刻む、優しい名曲です。EltonJohnの「Daniel」とそっくりですが、どっちも名曲なんだから文句はありません。後半速く感じるのも気持ちの高まりを伝えるようで、本当のポップクラシックです。

◆この頃の彼は自らプロデュース権を獲得し、作品を自由に表現できるようになって、スゴイ作品を連発していた時期で、もちろん本作もそのひとつです。①以外にも、③「YouAndI」、⑤「YouGotItBadGirl」(コーラスとのうねりがスゴイ)、クラヴィネットの粒立ち良い⑥「Superstition」、⑧「BlameItOnTheSun」、⑩「IBelieve」と、名曲が目白押しです。目立つ曲を繋ぐ⑦や⑨がまた素晴しく、①の軽やかな色を映し出しており、よく練られていながらもあくまで軽やかな、凡百のAORとは違う本物の音楽を聴くことができます。

https://www.youtube.com/watch?v=uPyq4iqt6Go

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 6日 (日)

JeffBeckGroup (1972)

Jeffbeckgroup_2私の1曲:⑦「IGotToHaveASong」

所縁の地:長野、若里。

◆土曜日は図書館に付き合い、日曜は夕方買い物に出掛けるまで家で過ごす、久しぶりに何もない週末、満喫しました。休みの抜き方って大事ですね。いい休息になりました。

◆そして、BGMは好んでコレを聴いていました。最近聴き始めた、というモノでもないんですがここのところ特に気に入っており、取り上げてみます。第2期J.B.G.の通称『オレンジ』、全米最高位19位の中ヒット作ですが、中身は抜群です。JeffBeckというと3大ギタリスト、RodStewartと組んでいた第1期、そして『BlowByBlow』に話が偏る感じがするのですが、コレは『Truth』(第1期の傑作と呼ばれている)よりいいと思うし、『BlowByBlow』の前にコレがあった事は埋もれさせちゃいけないと思います。

◆第2期の1stに不満のあったJeffはスタックスレコードのStephenL.Cropperにプロデュースを依頼しメンフィスでレコーディングと、ここのところのソウル志向に南部のニュアンスを加味するという明確な意図を持って望み、素晴しい作品を生み出します。粘っこさと軽やかさを自在に行き来する振幅が快感で、黒いメロディにロックなギターがつき刺さる②「GladAllOver」・④「SugarCane」(さとうきび)・⑦「IGotToHaveASong」等。MaxMiddleton(p)の貢献が大です。⑤「ICan'tGiveBackTheLoveIFeelForYou」・⑨「DefinitelyMaybe」といったインストでの鋭くも甘いトーンは、『BlowByBlow』への萌芽を感じさせます。

https://www.youtube.com/watch?v=oPxcWp317Hk

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月25日 (土)

小沢健二 / 犬は吠えるがキャラバンは進む (1993)

1st私の1曲:②「天気読み」

◆昨夜の雨もすっかり上がり、明け方もあまり冷え込まなかったからでしょうか、今朝はなんだかキラキラしていて心地良い空気、ふと②「天気読み」を思い出しました。

◆“♪上昇、する気温のせいで~”ずっと夏の歌だと思っていたのですが、今日の空気にもやたら似合っていました。フリッパーズ解散後のソロ1作目、彼らの事を一般的に小山田圭吾と小沢健二、の順で呼んでいたので、実は初めて聴いた時は小沢もやるんだ、と思った程度でした。翌年『Life』でとんでもない事になるのですが。

◆カラオケで言うならキーを下げて歌い、伸ばす所で低い音階に息が続かなくなる様な、次作の不安定な高音とは歌唱もまったく異なりながらも、これも彼の味と呼べる歌いっぷり。歌詞を覚えようとしない、つまり本作の本人コメントで彼が望んでいる“うろ覚えで口ずさむ”私のような人にも引っ掛かってくる“ダイアリィ”(②)、“ハニイ”(③)、“現在(位)ちぃ~”(④)等の印象的な節回し。そしてベースがカッコよく決まる抜群のメロディ。

◆これらが組合わさった本作、個人的に今や2ndと同様、とても愛着があります。聴いて、決してノスタルジイな思いではなく、気持ちよく一歩踏み出す。これって『犬は吠えるがキャラバンは進む』事なのかな、と思ったりします。

https://www.youtube.com/watch?v=rTcw2ESf7Nc

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年7月31日 (日)

StevieWonder/SongsInTheKeyOfLife-Vol1&2(1976)

cd_23 私の1曲:1-⑦「KnocksMeOffMyFeet」                  ◆世に2枚組の作品は数あれど、聴いた後これ程いや聴いたな~感が強い作品もないでしょう。それ程幅の広い雑多な音楽性と、濃密な時間が味わえます。  ◆才気ほとばしる'70年代Stevieの集大成とも言える、2枚組+4曲入りEPという規格外の'76年作品。『TalkingBook』や『Fullfillingness'FirstFinale』と、この時期の彼は名作を連発、中でも本作は21曲収録なので、いい曲がさらにいっぱい、という印象です。  ◆冒頭の1-①「Love'sInNeedOfLoveToday」でのソウルフルでいてStevieらしい面白味のあるメロディから、もろフュージョンの1-④「Contusion」までの流れもスゴイですが、そこから1-⑤「SirDuke」・1-⑥「IWish」の全米No.1ヒット2連発、そして'80年代前半の冬の一家団らん、みんなでレディボーデンを囲むエレクトーン(じゃない)の響きが暖かくも美しい、希代の名曲1-⑦「KnocksMeOffMyFeet」と、名曲が湧き水のように、です。Vol.2も、世のすべての親と分ち合いたい最高の親バカソング2-①「Isn'tSheLovely」に、2-⑥「As」、2-⑦「AnotherStar」ではめくるめくSoulTrain状態、ジャケットのように、Stevieの才能の渦に巻き込まれてグルグル回りたい、そんな作品です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)