カテゴリー「Jazz」の6件の記事

2012年7月16日 (月)

RyCooder / Jazz (1978)

Rycooder_jazz_2 P2012_0714_111133_4私の1曲:⑤「HappyMeetingInGlory」

◆週末、実家に帰りました。電話では耳が遠いと言って一向に要領を得ないので、調子がどうなのか、一度見に行きたいと思ったのでした。着いてみると、母は意外に元気でした。階段もひとりで昇れているし、何より自分で鬱病は治ったと言ったのが驚きでした。父に訊いてみると、確かに1年半前に胆石を取ってから発症していないとのこと。入院して地震に遭って、気が張っている間に治ってしまったのでしょうか?自分で言える本人の意思がスゴイと思いました。父が一緒に外を歩いてくれないのが寂しいと言っていました。夫婦はどこも別物で、よく分かりません。近く、父に言わないといけません。

◆帰り、仙台駅で"わかどり弁当"を買いました。昔は"わかとり弁当"でしたが、ジーンズのポケットから顔を出すにわとりの絵も懐かしく、当時を偲ばせます。仙台駅は以前日本一多くの駅弁を売っていた駅であったことが私の駅弁好きに大きな影響を与えています。転勤族の私が各地で食べる駅弁の最も繁栄したのが仙台駅だったことで、私には駅弁を食べることは地元を誇らしく思うことと繋がっているのです。炙った鶏は香ばしく、玉子はゴロゴロとボリュームがあり柔らかく、鶏飯は旨味たっぷり。椎茸もこんにゃくもよく染みていて、当時を今に受け継ぎつつさらに良くなっているようです。

◆帰って大阪は33℃、34℃。まだ梅雨が明けません。聴いていたのは『Jazz』。『Jazz』といってもニューオリンズ。N.Y.とは違い、チンドン屋風情です。RyのSlideが引っ掻いた上をVibesがチリンと鳴る下町の夕涼みは伝統を重んじて軽やか、"わかどり弁当"のにわとりと重なります。

https://www.youtube.com/watch?v=xYYzyRWip1g

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月20日 (土)

WeatherReport / HeavyWeather (1977)

Weather_reportheavy_weather_2私の1曲:①「Birdland」

◆一昨日4人で呑みました。先発の2人は地酒の呑み放題イベントに参加、我々後発は2件目から参加しましたが、先の2人は程好くご機嫌で、呑んでて楽しかったです。やっぱり人間はゆるくないとねぇ。心地良い時間、満喫しました。

◆さて、翌日は仕事の帰り道、山梨→長野はどしゃ降りでした。これこそ『HeavyWeather』?本作を聴いてもちっともヘビーウェザーには感じないのですが。あくまで軽快・心地良く、一昨日の呑みの様な居心地です。本作を買ったのは月曜、『OnTheCorner』とか『HeadHunters』とか、ロック好きでも聴いてみようと思うジャズ作品・ジャケットってあるんですが、これもそんな作品。聴いてみたら中身が良くって繰り返し聴いています。

◆①「Birdland」はとにかく軽快で心浮き立つ事間違いないポップス。②「ARemarkYouMade」はこれは誰かパクってるでしょう。それ程耳馴染みよく聴き覚えのあるメロディで、この後のAORってみんなこんな音だったんじゃないか、と思うくらい。③以降もノリノリだったりメロウだったり、いい音の中にどっぷり浸る幸せを味わえます。

◆一転、今朝は気持ちよく晴れました。何かいい事ないか、と思います。

https://www.youtube.com/watch?v=Ae0nwSv6cTU

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月18日 (日)

MilesDavisQuintet / Relaxin' (1956)

Vicj41605 私の1曲:①「IfIWereABell」      

◆週末、ウチの寅次郎が外出しました。ネコじゃありません、勿論トラでもありません。なんでも理由が「悶々としてる位なら出掛けようかと思って。」って、あなた江戸っ子じゃないんだから。相変わらず気風がいいというか、さっぱりしてます。

◆でも、私も今週は仕事をするつもりでした。いつものサービス残業ではなくて外回り、休日出勤届けも出して1日働くつもりでしたが、寅が出掛けたのを好都合に土日とも出勤する事にしました。土曜朝にCDを10枚社用車に積んで2日で500km以上みっちり走りましたが、なかなか効率の良い回訪ができず、おまけに若干みぞれ混じりの雨が降り続け、厳しい週末でありました。

◆そんな曇天から少し晴れ間が覗いたのは午後も3時を過ぎてからだったでしょうか?日曜午後の田舎町のスーパーは川っぺりにあり駐車場も広いので、何だかとっても開放的です。そうそう、がんばってもいいんだけど気持ちにゆとりがなくっちゃ。自分を見失ってたらカッコ悪い。リラックス、リラックス、Relaxin'。

◆Jazzを聴かない私ですが、実は本作はお気に入りです。1956年作、メンバーはMilesの他、Coltrane、RedGarland、PaulChambers、PhillyJoeJones。本作は、名声を得て大メジャーのCBSに移籍の決まったMilesが、古巣Prestigeとの契約履行の為に行ったマラソンセッションの内の一つで、特にGarlandの軽いタッチとChambersのぶっといベースが好きです。Jazzを知らないだけにちょっとでも気に入ったらそこから入らないと(前出:2005.6.8.)。①「IfIWereABell」冒頭のGarland、まるで始業チャイムさながらのシングルトーンが、追ってMilesが、そしてブンブンとChambersが、どれも繊細にして軽快、心が浮き立ちます。

https://www.youtube.com/watch?v=36wafFjFdYs

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年1月 1日 (日)

MilesDavis / InASilentWay (1969)

jacket_mdi私の1曲:②「InASilentWay/It'sAboutThatTime」        

◆天気が崩れるとの予想もありましたが、雲が多い中にもやや明るい、寒く穏やかなお正月となりました。穏やかな元日に相応しい音楽として、②「InASilentWay/It'sAboutThatTime」をお薦めします。

◆Jazzを知らない私でも、本作はピーターバラカン氏やJacksonBrowneも好きな作品という事ですし、この頃のMilesはロックの殿堂“Fillmore”で前座をやる位ですから、ロックファンが聴いても違和感のない、楽しめる演奏になっています。そもそもMiles自身が1つのジャンルにカテゴライズされる事を嫌い、実践した人でしたから、Jazzという先入観で聴く事が間違っているのでしょう。

◆本作の収録曲は2曲、TonyWilliamsとDaveHollandがシンプルにビートを刻む中、3人のキーボードが好きに絡み合い、ギターのJohnMcLaughlinが僅かに彩を付け、これも音数の少ないMilesがソロを差し込む、とてもスリリングな演奏が聴かれ、惹き込まれます。そんな緊迫感の中で、②の冒頭と終わりを占めるJoeZawinul作の「InASilentWay」だけが異質で、各パートが絡み合ってほの見えてくる穏やかな世界はまるで御来光のようです。Milesが使用を許可した18分にプロデュースのTeoMaceroが同じ演奏をリピートし、編集を加えて作られた傑作。

◆何もない穏やかなお正月に聴ける喜びを噛み締めます。

https://www.youtube.com/watch?v=FnGox3w4sb4

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月19日 (火)

NinaSimone/HereComesTheSun(1971)

image私の1曲:③「O-O-H Child」                          ◆前日、関東でも梅雨が明けました。これから毎日大変ですが、以外に黒人女性ジャズボーカルは涼しいんです。今日はNinaSimoneの本作を紹介します。  ◆ジャズを知らない人間の購入動機、今回は後輩の女性に薦められたからです。素直に聴くのも当然ですね。ところが本作は、実際にはジャズを聴くのだという力みのまったくいらない作品です。というのも①GeorgeHarrisonの表題曲、②BobDylan「JustLikeAWoman」、④NittyGrittyDirtBandでヒットした「Mr.Bojungles」、そして⑧「MyWay」とポップス・ロックのスタンダードを多く取り上げた作品だからです。  ◆全編涼しく快適な好盤ですが、私が最も好きなのは③「O-O-HChild」です。ラテンロックとゴスペルの融合したサウンドは上条恒彦やフィフスディメンションに似ており、メッセージ、歌いっぷりも含め、熱さとクールさが同居した振幅のある大きな曲となっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月 8日 (水)

RedGarlandTrio / It'sABlueWorld (1971)

VICJ-60458 私の1曲:「ThisCan'tBeLove」

◆普段ロックしか聴かない私も時には別の音楽も聴きたくなります。ジャズに関して何の知識もない人が何か購入する動機は..私のこれはズバリ、ジャケ買いです。RedGarlandのポートレイトを左右対称に配置し、背景の青みがかった風合いがとても洗練されています。

◆さて、1955年MilesDavisQuintetのメンバーに抜擢され脚光を浴びたGarlandは、その後リーダー作を何作もレコーディングしますが、この作品は'58年録音、'71年発表です。何と言っても①「ThisCan'tBeLove」、軽快なタッチでリラックスしたGarlandとボーイングでブイブイいわすPaulChambersのベースのコントラストが絶妙です。

◆全編とても楽しい演奏で、BruceHornsby、JoeJacksonなどピアノが映えるバンドが好きな人ならとても馴染みやすいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=HBkL5T_uXf4

| | コメント (0) | トラックバック (1)