カテゴリー「●GeorgeHarrison」の8件の記事

2015年4月19日 (日)

GeorgeHarrison / ExtraTexture (1975)

Extratexture私の1曲:①「You」

◆異動する事になりました。4/1付で仙台へ、物件の都合で引越は5月後半になりますが。大阪はよい所でしたが、この会社にいる限りずっと一つ所にいられる訳はなく、5月末、仙台もとてもいい季節ですから元気に行こうと思います。

◆1曲目、JimHornのSaxが、エンディングのLeonRussellのPianoが心地良い①「You」から始まる『ジョージハリスン帝国』、Georgeファンでなければ聴かないアルバムです。北米ツアーの失敗という世評とスゴい邦題。原題は新聞の号外をもじったもので、Apple最後のオリジナルでもあり『番外編(お見逃しなく)』といったところでしょうか。まぁ名盤っぽくはありません。

◆中身も①の後は地味です。②「TheAnswer'sAtTheEnd」は「Isn'tItAPity」のようで素晴しいけどそんな時代でもない。③「ThisGuitar」は「WhileMyGuitar~」の続編と呼ばれるナンバーでそれっぽいし悪くないんだけど、世紀の名曲と並べては分が悪い。KlausVoormannのBassの④「OohBaby」とDavidFosterのPianoの⑤「WorldOfStone」。いいんだけどどこかで聴いた事のあるような。後追いで何かとカブるのはそれがGeorge流っていう事なんですが。

◆①のリフレインから始まるB面もこれが初出なのか何かとカブっているのかもはや分からない⑦「Can'tStopThinkingAboutYou」。GeorgeとLeonが絡んで少し南部っぽい⑧「TiredOfMidnightBlue」から『AllThings~』期の歌唱を聴かせる⑨「GreyCloudyLies」。エンディングはセッションのようなドタバタ感を見せる⑩「HisNameIsLegs」。

◆でも聴いてて思うのは、地味だから、同じ様だから、ダメって事じゃないんです。Georgeが好きって、JohnのようなカリスマにもPaulのような天才にもなれない私が拠れる存在で、TheBeatlesという圧倒的なブランドも持っている。打算です。しかし彼の音楽はそんな打算など関係なく染み込みます。慎ましいけど芯が強い。音楽の事なのか人柄なのか分からないコメントを地で行っていること、この一聴地味な作品を聴くにつけ、強く感じます。

https://www.youtube.com/watch?v=Dx5TY4EGUns

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2012年5月16日 (水)

GeorgeHarrison / LivingInTheMaterialWorld (1973)

Litmw_album_cover_clean私の1曲:⑧「BeHereNow」  

◆相変わらずSUPARCARも聴いてますけど。土曜日、奈良に行きました。大仏や寺の大きさと、若草山からの見晴らしから偲ばれる年月の大きさに感動しました。週明けも奈良を少し引っ張りたくて、京都なら“そうだ京都行こう”の「MyFavoriteThings」、奈良は? 分からないけど、今週はGeorgeHarrisonを聴くことにしました。

◆'73年発売。『AllThings』の後で、『バングラ』の後で。Georgeが業界の先端を走っていた時期があったんだそうです。コレも、シングルの①「GiveMeLove」も、全米1位に輝いています。

◆内容は『AllThings』の様な大仰なところがなく、11曲・44分はコンパクトで聴きやすく、曲も良くとても充実しています。シンプルで美しいフォークロックの①。奇妙ゆえに引っかかりある②「SueMe,SueYouBlues」(訴えられ、訴えるブルーズ)、しっとりとした③「TheLightThatHasLightedTheWorld」。この2曲、楽器の鳴りがヘンです。アップテンポで急降下するメロディの④「Don'tLetMeWaitTooLong」、③に続くバラード⑤「WhoCanSeeIt」、インド旋律とスワンプが気持ちよく共存する⑥表題曲へと続きます。⑦からのB面はポツポツとしたフォークの⑧「BeHereNow」、Specterサウンドの⑨「TrySomeBuySome」、歌い上げる⑩「TheDayTheWorldGets'Round」と様々に形を変えて、どれも感動的です。⑧など消え入りそうで、ほかも音を外しそうで、壊れそうで、だから聴いてしまいます。自分を探す歌が自信に溢れた歌声でも説得力はありません。思えば、メロディが慎ましく綺麗で、ボーカルもギターもヘロヘロで、でも歌いたい事は芯があってそれを続けている。私がGeorgeを聴く理由です。最後の⑪「ThatIsAll」も、何も変わらないそんな1曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=He2yrzwgTtI

 

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2011年7月10日 (日)

GeorgeHarrison / GoneTroppo (1982)

Gone私の1曲:⑥「MysticalOne」          

◆毎日とんでもなく暑く、近畿も関東もあっという間に梅雨が明けました。去年より10日くらい早い。厳しいのか、やり過ごせるのか。 仕事もさっぱり進んでいないし、〆切にちょっとやっつけて、結局ちゃんとできてない。救ったりとか、チームを高いステージに上げたりとか、自分が小さいとか、言ってないでやらないと。ダメかは後で結果で解るんで。明日から4日間も研修です。早く起きてバリバリやろう。

◆その前のGeorgeHarrison。全米108位、生前最も売れなかったアルバムですが、ファンならそれが一番好きだったりします。躍動感たっぷりな①「WakeUpMyLove」はこれからの季節にぴったり、スライドとシンセが「ThisOne」ばりに優しい、Georgeのアルバムの2曲目はこんな曲でなければならない②「That'sTheWayItGoes」。'61年ステレオズのカバー③「IReallyLoveYou」はドゥーワップ。楽しくて、力がぬけてて、やさしくて切ない。こういうカバーが入っているところにGeorge作品のすばらしさを実感します。⑤表題曲、⑦「UnknownDelight」、⑨「DreamAway(オライナエ)」。軽くやさしい曲が寄り添ったアルバムです。

◆⑥「MysticalOne」はEricClaptonに捧げた曲です。本作に通底する軽さとやさしさを代表しています。マンドリンのせせらぎが爽やかな風を運んでくるようです。

https://www.youtube.com/watch?v=GtYXbcixe_s

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2010年4月22日 (木)

GeorgeHarrison / BeautifulGirl (1976)

Dscn4126_3◆朝、一件行って、11時に帰ってからはずっと内勤してました。それでも終わりませんでしたが、やった分だけは進んでいるので、気分はスッキリしました。いい気分で、一筆書きでブログを書いて、寝ようと思います。

◆GeorgeHarrison。運転してて、内勤してて、歌い過ぎないからかけててジャマにならない。営業車に入れてた『33&1/3』、いつのまにかそんな歳も過ぎてましたが、そんな心がけがないからか、世評の高い次作『慈愛』より、軽くて、フックがあって、やっぱりこっちの方が好きです。とりわけ、③「BeaitifulGirl」が好きです。イントロから滋味溢れるギターの浮遊感。スライドでさらに浮き立つ、まさしく"春の歌"です。

◆ジャケットのアホな眼鏡も好きです。眼鏡、先週どしゃ降りのサービスエリアで、落っことして、車でふんづけて壊しちゃいました。運転の時しかかけないし、あんなアホな眼鏡でもいいんだよな。しかし、ここのところは寒いです。東京は22→6→22℃とか、25℃の翌日7℃とか、野菜も高騰してムチャクチャです。早く暖かくなって、お気楽な眼鏡かけてお気楽になって、「BeautifulGirl」聴いてBuaitifulGirlのことでも考えたいもんです。

https://www.youtube.com/watch?v=zU3KrCSfdhE

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2006年2月20日 (月)

GeorgeHarrisonAndFriends / ConcertForBangladesh (2005)

jacket_m私の1曲:2-②「HereComesTheSun」

◆「HereComesTheSun」は冬の陽だまりの中、Claptonの家の庭で作られたのは有名な話ですが、今日の様な寒い日にはこの曲、特に澄んだ“Banglaテイク”は心に暖かいです。これが私の2005年最大の話題作でした。紙ジャケ2枚組仕様に紙Box仕立て、36ページのカラーブックレットと全文の対訳、MCの対訳まで付いて格調高くパッケージングされた上、最高の音質でこの傑作が蘇ったのです。

◆“ConcertForBangladesh”は、1971年8月1日の昼夜2回N.Y.マジソンスクエアガーデンで行われた初めてのロックチャリティコンサートです。バングラデシュは、1947年にインド領を挟んでの分断国家パキスタンとして独立したものの、分断された東西の経済・支配バランスが取られず、西の圧政により難民化して東領土に新たにバングラデシュを興すも、飢餓や不衛生によって国民は瀕死の状態でした。そんな惨状を、現地出身のRaviShankarから相談を受けたGeorgeが、Dylan、Clapton等の出演を自ら執りつけて本コンサートを実現させます。本コンサートでは1部にShankar一座による演奏、2部では出演者全員によるスーパーバンドが曲毎に替るリードボーカルをサポートする形式が取られています。

◆1-②「BanglaDhun」はシタールの入門としても最適、素晴らしい演奏で楽しめますが、1-③「Wah-Wah」、1-⑤「AwaitingOnYouAll」など『AllThings~』からの粒選りの楽曲も新たな生命を吹き込まれ、Badfingerがバックを受け持つ前述2-②、2-⑦「JustLikeAWoman」ではDylanにGeorgeとLeonRussellがコーラスを着けたりと、名演の連続です。何よりこのコンサートに賭けるGeorgeの、出演者の思いが伝わってきます。昨年、“Live8”が行われましたが盛り上がったのはロック好きだけ、チャリティも岐路に立たされている今、是非多くの人と本作を正規で買って(売上がユニセフに行く)聴き、チャリティの意味を考えたいものです。

http://www.youtube.com/watch?v=xfMWJi4req4

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2005年7月23日 (土)

GeorgeHarrison / AllThingsMustPass~NewCenturyEdition (2001)

re_3rd 私の1曲:2-③「BalladOfSirFrankieCrisp」       

◆そうは言っても、やはりこれを紹介しない訳にはいきません。そして今回は2001年発売のリマスターの方を紹介します。

◆PhilSpecterの音の壁を残しつつクリアになった音質、ジャケットも一新、何よりGeorgeが生前最後に見届けた発表物である事に大きな意味があると思います。

◆Beatles時代に書き溜めていた作品を吐き出した2枚組+アップルジャムの3枚組。スペクター、スワンプ、デレク&ドミノス、ディラン..。様々な要素が質の高い楽曲と溶け込み、捨て曲なしの<ロックの金字塔>が生まれました。その後、まるで本人のボーカルそのままに息切れした事を思うと何で敢えて3枚組?という事もよく言われますが、3枚組のインパクトがあったから時代の主役たり得たのだと思うし、第一大きな人間は後の事なんか考えません。ボーナストラックも1-⑩「ILiveForYou」、ブルージーなバージョンの1-⑪「BewareOfDarkness」もうれしいですが、繰り返したいのはホントにこの作品には捨て曲がないという事、個別の曲を取り上げたらキリがありません。

◆色んな要素を詰め込んだ名盤ですが、急降下するジョージ旋律がやはり一番の魅力、今後もレコスケを見習ってGeorgeの良さを語り続けたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=6J0MxAl18es

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2005年7月22日 (金)

GeorgeHarrison / ThirtyThree&1/3 (1976)

331_3私の1曲:②「DearOne」

◆Georgeがもっぱら『AllThingsMustPass』と『CloudNine』の人と思っているかたに、本作を紹介します。

◆自身のレーベル“DarkHorse”からの初作品。盗作裁判、移籍問題、離婚問題に決着がつき、晴れ晴れとした心境が作品から伝わってきます。Georgeらしからぬファンキーでカッコいい①「WomanDon'tYouCryForMe」に始まり、一転、静かな中にうねりのある②「DearOne」、③「BeauyifulGirl」ではいかにもGeorgeというメロディが堪能でき、冒頭の3曲で持って行かれてしまいます。以下も、盗作裁判を笑い飛ばす④「ThisSong」。B面も、ふたたびファンキーな⑥「It'sWhatYouValue」、スライド弾きまくりでカバーとは思えない仕上がりの⑦「TrueLove」、コメディアンのロード・バックリーをモチーフにした⑨「CrackerboxPalace」も軽快で、全体的に明るく充実した作品です。

◆ジャケットも含めユーモアとジョークに満ち、ポップでメロディアス、メロウと、彼の人柄と音楽性がよく解る好盤です。

https://www.youtube.com/watch?v=_DUI2IcUON8

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2005年7月21日 (木)

GeorgeHarrison / CloudNine (1987)

cloud 私の1曲:②「That'sWhatItTakes」         

◆Georgeが『AllThingsMustPass』だけの人だと思われない様、これを紹介します。もっとも、'80年代後半に洋楽を聴き始めた人には、Paulよりもヒットメイカーなのかもしれませんが。

◆'81年の「AllThoseYearsAgo」(全米2位)以降、MTVと第2次ブリティッシュインベイションがあり、彼は完全に一時代前の人になっていました。それだけに本作が出た時、ラジオで新作が全編紹介され、シングルがチャートを駆け上がった時の喜びは大きいものでした。

◆彼にしか書けない②「That'sWhatItTakes」や⑧「SomeplaceElse」をはじめ、JeffLynne色の強い⑤「ThisIsLove」など珠玉のメロディが目白押し。今聴き返すと、ややJeffLynne色が強すぎてGeorgeのスライドが埋もれている感もありますが、Georgeが他者との係わりの中で名作を作る事、JeffLynneが売れっ子プロデューサーになるのが今作のヒット以後である事を考え、大目にみます。というか、とにかく⑪「GotMyMindSetOnYou」がNo.1になった事が、長年Johnでなく、Paulでなく、George好きでいた人達の苦労が報われたようでうれしく、本作は思い出の一作なのです。

https://www.youtube.com/watch?v=lGFYI8k8JLA

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