カテゴリー「●TheByrds」の8件の記事

2020年12月 1日 (火)

TheByrds / YoungerThanYesterday (1967)

Youngeryesterday私の1曲:①「SoYouWannaBeARockn'RollStar?」

◆金曜日、同僚に電話しました。彼は私が担当しているスーパーの競合を担当していて、商品の導入具合とか販促とか売価とか、教えて欲しかったのです。難しい特売や数量の見込み、よく怒られるとボヤいたら、「特売でそんなに大きな数量、関東でもほとんど無いですよ。もちろん思ってると思いますけど、そこを担当していること、誇りに思いながらやって良いと思いますよ。」と。こんな言葉、誰かに投げかけられるかな。彼はえびす様?ハゲてて前髪チョロチョロやから、天使ではあるな。これで何日かは頑張れます。

◆TheByrdsの4作目、佳曲が多くバランスの良い名盤です。フォークロックで時の人となった彼らが、ブームの後、彼らの育ちゆく感性がさまざまに拡散して、フォークロックはこなれて、新しい路線はエッジが効いて、とても楽しめます。

不穏なイントロと不穏な中間部、でも全体は驚くほどポップな①とそれに続く従来の路線をブラッシュアップさせたChrisHillmanの②、当時新しかった効果音多用の③から、④以降で浮遊するDavidCrosby、カントリーの風が吹くHillman。全11曲中、Crosby主導で4曲、Hillman主導が5曲あるのは後から見て驚きます。というのも、全体のイメージは①や⑨「MyBackPages」のMcGuinnの奏でる音なのです。⑪「Why」は他のバージョンと比べると随分とこじんまりとしています。Crosbyが後年辞めるのも分かる気がします。でも①のMcGuinnの音が聴きたいのも本当のことなのです。

◆同僚の彼はRockn'RollStarではありませんが私にはスターです。①はStarになることを皮肉った歌ではありますが、TomPettyも好んでカバーした、後世まで愛される1曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=bJlvtfLfdu0

| | コメント (0)

2015年6月21日 (日)

TheByrds / Turn! Turn! Turn! (1965)

私の1曲:②「ItWon'tBeWrong」

◆仙台に引っ越してから、朝起きてCDを1枚聴くというのを日課にして、家にあるいろんなCDを聴く機会になりました。そして本作をかけると、嫁に同じCDばかり聴いてる、と言われました。同じではなく同じような。傾向が寄るのは仕方ありません。中でも本作の破綻の無さがより、そう思わせたのかもしれません。

◆そんな本作、TheByrdsの2nd『Turn!Turn!Turn!』です。TheByrdsは時代によって音楽性を変遷させ生き延びた名バンドですが、本作に限っては前作の作風を踏襲しています。フォークロックを引っ提げデビューした彼らは、1stでは多くを譲らざるを得なかった演奏も行い、バンドとしての真のデビュー作と呼べるものになりました。

◆全米1位になり時々CMにも使われる①表題曲、タイトな演奏とコーラスが決まる②「ItWon'tBeWrong」。GeneClarkの名バラード③「SetYouFreeThisTime」とDylanの④「LayDownYourWearyTune」。透明な⑤「HeWasAFriendOfMine」までがA面。B面は猛々しい⑥「TheWorldTurnsAllAroundHer」から、大きなメロディがその後を予見させる⑧「IfYou'reGone」、⑩「WaitAndSee」ではギターソロが斬り込みます。

本作には驚くほど統制がとれ破綻がありません。ジングルジャングルなギターと完璧なコーラス、ニュアンスのある演奏、それらが箱の中にスパッと収まります。我々が持つ「Mr.TambourineMan」のイメージを成長した姿で完璧に表現した彼らは、その後大きなうねりに飛び込んでいくこととなります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月15日 (日)

TheByrds / SweetheartOfTheRodeo (1968)・2回目

129069387P2011_0514_164757_3今日の1曲:①「YouAin'tGoingNowhere」

◆週末高速1,000円が近々廃止になるようなので、土曜日四国に行ってきました。大阪に引っ越して1年半、買い物以外でほとんど出掛けたことがなかったので、出発まで気を損ねないように注意しました。うどん屋・うず潮・魚屋を巡るルートを確認し、酒が呑めるよう夕食までには家に帰る時間割を組みました。

◆G.W.の翌週、という読みが当たったのか、神戸で混んでた以外はスムーズで、すんなり淡路島、徳島、香川へと行けました。香川県に入ってすぐガソリンが切れて、「高松まで行かなくてもいいんでしょ。」と事前に調べていたうどん屋には行けませんでしたが、その辺のうどん屋でも「おいしい。」と喜んでくれたので、それで十分な気がしました。仕事でなく、ドライブ。緑のくっきりと青い、淡路島・香川の田舎道をのんびりと走る。土産のたこ弁もはも重も満足いくものでした。

◆明石から淡路島に入ってしばらくした所ではゆるやかなくだりが続き、左右は緑。遠くに海が見えます。ここでTheByrdsの①「どこにも行けない」。②「私は巡礼」。③「クリスチャン・ライフ」。軽快で、有機的で、押しつけがない。田舎の方が私たちには似合ってるなあ、と思いました。

*『ロデオの恋人』は2010.5.29.に続き、2回目です。

https://www.youtube.com/watch?v=wGMbR2rrw0U&list=RDwGMbR2rrw0U&start_radio=1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月29日 (土)

TheByrds / SweetheartOfTheRodeo (1968)

Sweetheartoftherodeo私の1曲:⑧「OneHundredYearsFromNow」

◆毎月、月末の会議が二つ終わったあとの週末が一番のんびりしてます。今日は最高気温22℃。Tシャツには涼しく、朝から花柄のウェスタンシャツを着ていました。いやらしい感じで、妻も嫌いです。アイスを買いにコンビニに行って、窓ガラスに映るいやらしいというよりは滑稽なシルエットを確認し、家に帰ってジャイアントコーンを食べながら競馬新聞。あー、のんびり。

◆ウェスタンシャツと言えば、GramParsons。そして、私が選ぶならByrds。『ロデオの恋人』は、CountryRockの先駆的名盤としてずっと後になって評価を得た、GramParsons在籍時唯一の作品です。InternationalSubmarineBandをやめたGramはCountryRockを売り込んでByrdsに加入。Byrdsの変体に成功しながらもリーダーにはなれず、すぐに脱退。FlyingBurritoBrothersを作り、KeithRichardsとも親交を深めながらも'73年に僅か26歳で亡くなりました。

◆ByrdsらしくDylan作品もありつつ、全編はカントリー。②「IAmAPilgrim」、④「YouDon'tMissYourWater」、⑥「PrettyBoyFloyd」と好調なカントリーが続き、⑧「OneHundredYearFromNow」へ。このGram作品は、彼の持ち込んだ野望(カントリー)とByrdsの持ち味(コーラス,R&R)が融合した最高の1曲となりました。

◆バンド内の権力闘争の末に落とされた、当時の4人で唯一の作品。それでも、Byrdsに指針を与え、以後永きに渡る名バンドとしての地位を築く分岐点となり、'70年代前半ロックの一大潮流の原点ともなった本作。Eaglesも、R.E.M.、TomPettyも『ロデオ』の子供たちです。

https://www.youtube.com/watch?v=pvR9EHWdOAc&list=RDpvR9EHWdOAc&start_radio=1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月19日 (金)

TheByrds / All I ReallyWantToDo (1965)

◆「AllIReallyWantToDo」ならコチラも。切なくも爽やかなByrdsサウンドで前を向いて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月13日 (木)

TheByrds / BalladOfEasyRider~expanded (1969→1997)

jacket_m私の1曲:①「BalladOfEasyRider」

◆『EasyRider』のサントラと間違えて購入した人もご心配なく。決して名作と呼ばれる事のない、しかしライナーのデビッド・フリック氏と同じく私も何故かとても愛着のある'69年作の8作目、静かなる名盤です。

◆この頃はGramParsonsの『ロデオの恋人』TheByrds乗っ取り計画が頓挫した後、鉄壁の4人組『Untitled』期となる前の過渡期ですが、Rockの可能性を求めて拡散していた彼らが、『ロデオ』を通過して方向性が定まり、落ち着いた佳曲が並ぶ好盤を作りました。短期在籍ながらJohnYorkが②「Fido」を生み出し、KeepMeBurningな③「OilInMyLamp」、DownToMexicoな④「TulsaCounty」への流れも秀逸、新しさはなくとも彼らが演ればやはり特別なDylanのカヴァー⑦「It'sAllOverNow,BabyBlue」。GeneParsonsも⑨「GungaDin」を落とし、ラストもSpaceRockの担い手だった彼ららしく宇宙飛行士で締めくくります。'97年盤以降のボーナストラック入りが、③&⑭、④&⑮と2バージョンずつ聴けるし、⑯「FiddlerADram」のMoogアレンジも入っていてオススメです。

◆しかし、いろいろ良さを挙げても結局は①表題曲に尽きると思います。男らしくもロマンチックなMcGuinnの声、そして印象的なアコギとストリングスの絡み。仮にこの曲以外本作に聴き所がなくても、本作は外す事ができません。

https://www.youtube.com/watch?v=gKQ0F37LhpM

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月20日 (水)

TheByrds / (Untitled)/(Unissued) (1970→2000)

The_byrds__untitled_album_cover私の1曲:1-⑧「ChestnutMare」

 

◆初回発売は1970年。通常、ボーナストラックの無神経な追加は作品の統一感を損ねる事が多いのですが、本作の追加曲は正規盤のアウトテイクや同時期のライブをDisc2にコンパイルし(Unissued)と名付け正規盤と対にした事で、正規盤の統一感を損なわず、さらに充実した内容になりました。現在、Disc1(Untitled)は前半がライブ、後半が新曲、続いてのDisc2(Unissued)は前半がスタジオアウトテイク、後半がライブアウトテイクという構成です。

 

◆Byrds歴代で最強のライブが聴け充実した新曲が続く上、Disc2では既発曲や今作の別テイクが聴けて、この時期のライブ゙のDisc1とは異なる楽曲まで聴けるのだから、満足感は大きいです。

 

◆1-④「SoYouWantToBeARock‘N’RollStar」でのスピード感から、Byrdsを代表する名曲1-⑧「ChestnutMare」にLowellGeorgeの1-⑨「TruckStopGirl」。目から鱗の2-①「AllTheThings」に2-③「LoverOfTheBayou」ときて、GeneParsonsの名唄が聴ける2-⑥「Willin'」に2-⑩「BalladOfEasyRider」も入っているので、後期Byrdsを一作しか持てない場合もコレなら我慢できそうです。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月20日 (金)

TheByrds / Mr.TambourineMan (1965)

Byrdsmrtambourineman_2私の1曲:①「Mr.TambourineMan」

◆'73年までの活動期間中、多くの傑作を残した名バンドですが、最初はやはり1stから紹介します。

◆①「Mr.TambourineMan」(全米1位)のイントロ!これがすべてです。このリッケンバッカーの響きがその後のロックを決めたと言っても決して言い過ぎではありません。この傑作がもたらした西海岸ロックへの影響は絶大で、Eagles、TomPetty、R.E.M.などのロックレジェンドもByrdsなしには生まれ得なかったでしょう。今作で4曲を取り上げられているBobDylanも、Byrdsのカヴァーが素晴らしかったが故に、彼の楽曲が幅広い解釈の可能な奥深いモノである事を、より広く知ってもらえるようになったのだと思います。

◆コーラス、曲の良さ、リッケンバッカー。1stにして名曲満載(②・③・④..正直切りがない)の本作、不思議ですが、聴くほどに思春期の切なさを浮かび上がらせます。①は最近、トヨタエスティマのCMソングにも使われました。正に、時代を超えて愛される名曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=4yLsTTaWvbs

| | コメント (0) | トラックバック (0)