カテゴリー「●ElvisCostello」の10件の記事

2019年12月24日 (火)

ElvisCostelloAndTheAtractions / GetHappy!! (1980)

Get_happy_album_cover 私の1曲:⑥「Possession」

◆今年から政府が「働き方改革」を進めていて、年に5日間有給休暇を取らなければならなくなりました。普段ほとんど有休を取らないので、今日から有休消化して2019年を終えることになりました。今日もずっと会社PCを開けていたのであまり変わらないのですが。

◆12月は『GetHappy!!』。Costelloの第4作で、全英2位・全米11位は2位/10位の3rdと並ぶチャート上の代表作。20曲もあっての48分は怒涛の48分、キャッチーな本作はもはやベスト盤なのですが、やっぱり後追いでは覚えられない。

①「LoveForTender」→②「Opportunity」の並び、ビートが心地良い。

③「TheImposter」はハイスピードのロック、④「SecondaryModern」は一定のリズムを刻むソウル。

⑤~⑧はCostelloらしさ全開のポップス、⑥「Possession」が本作で真っ先に浮かぶ曲。

⑨「NewAmsterdam」はワルツで、⑩「HighFidelity」はR&Rで毒を吐く。

⑪「I Can'tStandUpForFallingDown」はSam&Daveをアップテンポにカバー。

しっとりと⑮「MotelMaches」、

⑯「HumanTouch」はスカでスカ。

⑱「Temptation」、Tamptationならこのシャウト。

⑲「I StandAccused」は、Costello同様BacharachソングをカバーするMerseybeatsの'65年の曲。

◆大好きな様々な音楽を1枚に吐き出し、その後の作品でも多様な音楽をほぼロックオンリーの私に教えてくれます。

https://www.youtube.com/watch?v=Qm2bcKRbMZI

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2019年12月 7日 (土)

ElvisCostelloAndTheAttractions / Blood&Chocolate (1986)

Bloodandcho 私の1曲:B②「BlueChair」

◆11月、父の一周忌があり、担当企業の特売予定が上手くいかず名指しの会議とか、数字がいかず無理な特売の押込みのお願いとか、15年後こんな話何か意味あるんかと思いますが、苦しんでいました。毎週追い込まれてないで気楽に音楽のブログでも書いたら、と思い直して、それでも1週間かかってしまいました。

◆この間どれぐらい聴いたか、本作。良くて、別なのに替って、また戻って来て、その間一切ブログには書かず、もう曲を憶えられないんですよね。十代の頃にむさぼり聴いた洋楽と違って、後追いの音楽は聴いても一枚全部憶えられる事は無くなりました。それでも気に入った曲、

A②「I HopeYou'reHappyNow」、弾むビートポップス。

A④「HomeIsAnywhereYouHangYourHead」、郷愁。

B②「BlueChair」、転調しまくる正調ポップス。

B③「BatteredOldBird」、バラッド。

B④「CrimesOfParis」、ギターのカット8拍の後、これも弾むビートポップス。

B⑤「PoorNapoleon」、ちょっとニューウェイヴな音のマジックフィンガー。

◆Costelloはデビュー10年間で本作まで11作、Attractionsとのコラボもここでいったん終了し、次作『Spike』はメジャーのワーナーと契約しての3年後。区切りの一作はいとしい佳曲が並んでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=NBtdDpZVXIg

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2018年11月30日 (金)

ElvisCostelloAndTheAttractions / ImperialBedroom (1982)

Elvis_costello__the_attractionsimpe私の1曲:⑤「ManOutOfTime」

◆15日に父が亡くなりました。病状が安定して病棟の上の階、特養に上がった翌日でした。「また戻ってきちゃったね。」なんて看護師さんと話してて1時間半後、急変して特に苦しまず、と聞きました。

◆涙も流さない私。薄情だなと思いますが、父は最期まで病気・半身麻痺を治そうとしていました。本人も死ぬなんて思ってなかったんじゃないかな。プリンに飽き、水羊羹に飽きていたので、私は次の週末のおやつを考えてた、そんな矢先の木曜日でした。自宅介護にもならず、遺族年金も遺す、立派な父親でした。6月に倒れて5ヶ月半、毎週土曜日に見舞いに行っていたので、はじめて父と多く話す時間が持てました。これも父が作ってくれた気がします。

◆Costelloの'82年の7作目、静かな盛り上がりをみせる①「BeyondBelief」。POPな②「TearsBeforeBedtime」、Costello節の③「ShabbyDoll」。ロッカバラードの⑤「ManOutOfLove」は名曲です。

B面も⑨「HumanHands」、⑩「KidAboutIt」、小気味良い⑪「LittleSavage」、流麗にして不思議に展開する⑫「BoyWithA Probrem」、Costelloらしいメロディの⑭「YouLittleFool」とエンディングの美しい⑮「TownCryer」。涙も流さずぼんやりと聴いています。

https://www.youtube.com/watch?v=UAOaTYnWluI

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2018年8月20日 (月)

TheCostelloShow / KingOfAmerica (1986)

Elvis_costelloking_of_america_album私の1曲:①「BrilliantMistake」

◆自分の考えを人に正しく伝え切るのはどうしてこんなに難しいのでしょう?やりたい事を伝え同意を得た事が、翌日になってまた最初から同じ話を繰り返している。話は長期戦で一喜一憂する事ではありません。最初からを、何回でも話せばいいんですよね。望みが叶うように、愛情の薄い私が何度でも。続けてやり遂げればそれが愛情なのか、伝わらないからやはり愛情が無いという事なのか、問いかける夏が、夏が終わっても続きます。

◆いつかの実家に向かう車でCostelloを聴いていました。本作のみElvisではなくTheCostelloShow。ここでのCostelloはパンクでなく、親しみやすく切なく寄り添うメロディ。⑨「AmericanWithoutTears」、あまり上手くいかなくてもなぐさめられるような。でもなぐさめられてる場合でなく、本当に大変なのは自分ではなくて。名曲は①「BrilliantMistake」。自分のやってる事、失敗なのかも判らず、良いように、取り越し苦労でいいように、やり続けます。

https://www.youtube.com/watch?v=rfTZl3eRW_g

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2013年3月12日 (火)

ElvisCostelloAndTheAttractions / Oliver'sArmy (1979)

Olivers_army◆実家から戻って新白岡、いつもの美容院に寄りました。マンションが建つと同時にその1Fに店を開き、私たちも同じ2月末に入居。以来、長野に転居し、大阪に転居しても、2ヶ月に一度、出張の折に寄るようにしています。家族や仕事の悩みを語り、夢を語り、聞き、ほとんどはしょうもない話をして。その間仕事の内容もいろいろ変わりましたが、8年間通い続けました。店長と、女の子2人は定着したようです。新しい女の子が1人替わりました。長く通ってきた話をしたら、「ご縁がありますね。」 一同苦笑い。でも、その通り。縁を大切に、繋いできたのだから。

◆B.G.M.は有線。'80年代の洋楽なんかがかかってて、不意にこれがかかりました。「RedShoes」じゃないよね。「Oliver'sArmy」。Costelloの英国での最大のヒット曲(2位)。当時の、若年層を前線に送り出して戦争を続ける母国を批判した歌です。この歌詞に明るく屈託のないメロディ。このメロディゆえ、永く広くいつまでも聴かれています。美容院ののんびりした春を彩りました。

http://www.youtube.com/watch?v=Ow1S4DJtLOk

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2009年6月25日 (木)

AnneSofieVonOtterMeetsElvisCostello / ForTheStars (2001) ・ 2回目

Annesofie今日の1曲:⑮「JustACurio」  

◆本作、2005年10月15日以来の紹介です。あの頃は新白岡にいました。とてもいい部屋だったので、日々の幸せをかみしめていた頃でしょうか。

◆鼻歌は泣かない為にするのでしょうか?ずっとOtterを聴いていました。物悲しいのに。感情を殺してたらあっけなく慣れて、慌てて心の在り処を探す。何でも一喜一憂する人が気持ち抑えて通用してたら、もうそれは自分じゃないじゃないか。

◆午後、保健師さんがメールを下さいました。ぼちぼちがんばって下さいって。夕方、歯ブラシが新しくなってました。外に出たら、公園はみどりでした。一昨年は朝、歩いてました。今年は歩いていません。蒸し暑いので、「あずきモナカ」を買って帰りました。この場所に、愛は溢れていました。

◆心を潤す、Otterの歌声。大切な思いに⑩「AprilAfterAll」を。潤った人は⑮「JustACurio」でホントの鼻歌を。そして、軽やかな⑱「ForTheStars」で満天の星空を。

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2007年5月21日 (月)

ElvisCostelloAndTheAttractions / AlmostBlue (1981)

406_1私の1曲:⑦「GoodYearForTheRoses」     

◆昨日の長野は15℃、晴れてるのにここ高原?って位の寒さでした。妻が苦手な為、留守番時に食べるよう言われていた北信の家庭料理ジンギスカン、匂いがこもらないよう窓を開け続けたのでとにかく寒くて。加えて土日の内に進めたかった内勤も、土曜にやった分、昨日は寒さもありサボってしまいました。仕事もやらずブログもやらず、焦りだけ先に立った日曜日が終わり今日は月曜日、前日比は+10℃、ポカポカでした。眼に青葉、緑も鮮やかでウキウキ、家に帰れば妻も帰ってメシもある。昨日とはうって変わった月曜日、ブログもスイスイです。

◆Costelloの'81年作6作目は何とカントリーのカヴァーアルバム。何と、って事もないか、でも当時はカントリーリバイバルやGramParsonsブームが起こるずっと前だし、その頃のCostelloはパンクを代表する存在でしたから。でも、これも今なら当り前の事ですが、その後のCostelloの変遷、今の彼のスタンダードたりうる評価を思えば、これもバックグラウンドのひとつとしてとても納得がいきます。

◆切ない②「SweetDreams」、軽快な⑤「TonightTheBottleLetMeDown」、シングルにもなった(全英6位)、とにかく聴かせる⑦「GoodYearForTheRoses」。型を大切にした乗っかり方が心地よい⑧「Sittin'AndThinkin'」、Gramを受け継いだかのバラード⑩「TooFarGone」...。まるで自作のようにフィットする楽曲との相性の良さも魅力ですが、最大のポイントは彼の、原曲への愛情から染み出す歌心なのでしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=VtkboWw3Pnc

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2005年11月19日 (土)

ElvisCostello / Spike (1989)

p849-mid 私の1曲:④「Veronica」

◆コラボレート物を先に紹介して本人単独名義作の紹介が遅れましたが、数あるCostelloの名盤の中、最初はこれを紹介したいと思います。

◆'89年作のワーナー移籍第1弾、当時PaulMcCartneyを再生させたといわれた時期の作品です。当時スランプにあったPaulは、Costelloとの共作によって喝を入れられた事で以後吹っ切れて現在に至っているように思います。この時のPaul&Costello作品は、Paulの『FlowersInTheDirt』には「MyBraveFace」をはじめ4曲、本作には④「Veronica」と⑩「Pads,Paws,AndClaws」が収録されました。本作は他にもRogerMcGuinn、JimKeltner、BenmontTench、ChrissieHynde、DirtyDozenBrassBandなど多彩なアーティストが参加し、L.A.、NewOrleans、Dublin、Londonと広範な4ヶ所でのレコーディングを反映した、実に幅広いCostelloらしい作品となりました。

◆McGuinnのリッケンバッカーが鳴り、Paulがベースを弾く①「...ThisTown...」に始まり、CX『トクだね!』のオープニング曲でお茶の間の主婦にもメロディはお馴染みな④「Veronica」、Chrissieコーラスの⑨「Satellite」、ほかジャグバンド風、ケルトなどなど、何を演ってもCostelloのポップスへの愛情が伝わる、本当に佳曲揃いの傑作です。

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2005年10月15日 (土)

AnneSofieVonOtterMeetsElvisCostello / ForTheStars (2001)

ucch1001私の1曲:⑱「ForTheStars」  

◆深まる秋にとても似合う作品です。

◆Bacharachとのコラボレートを成功させたCostelloが、2001年に今度はクラシック、メゾソプラノのAnneSofieVonOtterとの競演を果たしたボーカルアルバム、彼女のレーベルであるクラシックの名門Grammophon(ドイツ)より発売されています。単純なオペラ歌手のポップス名曲集にならない様選曲に最大の留意を払い、この19曲(日本盤)が選ばれました。

◆清楚なイントロからの①「NoWonder」でOtterのボーカルが流れた時からの本作への期待は、TomWaits「BrokenBicycles」からPaulMcCartney「Junk」へのメドレーの⑥で初めて流れるCostelloのボーカルを聴いた時に確信に変わります。Costelloが再び登場しポタポタしたボーカルを聴かせる⑨「GreenSong」、RonSexmithの⑩「AprilAfterAll」、TheBeachBoysの⑪「YouStillBelieveInMe」、TheBeatlesの⑬「ForNoOne」とさすがの選曲と解釈、今回のバンドメンバーであるFreshquartet作の⑮「JustACurio」、CostelloがBacharachとの競演で得た⑯「ThisHouseIsEmptyNow」からCostelloの⑱表題曲で可憐に、華やかに締めくくられます。

https://www.youtube.com/watch?v=fzxu6RBn1iY

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2005年6月 6日 (月)

ElvisCostelloWithBurtBacharach / PaintedFromMemory (1998)

pfm 私の1曲:⑫「GodGiveMeStrength」

◆映画音楽の共作をきっかけに実現した夢のコラボレーション。Costelloの競演と言えば、2001年クラシックのAnneSofieVonOtterとの作品も素晴らしい物でしたが、先にこちらを紹介します。

◆Costelloがポップスの巨人Bacharachと全曲共作した全12曲。流麗なストリングスに彩られた曲の数々は本当に優美ですが、今作の最大の聴き所は、何と言ってもCostelloのボーカルではないでしょうか。ザラついたようでいて艶のあるボーカルは、Bacharachとの流麗な曲を得て、初めて正統派のポップスとして輝いた気がします。

◆重厚なオーケストラの後で不意に訪れる、Carpentersの何かの曲に出てきそうな、雨上がりの草っぱの濡れた雨露の様な①「InTheDarkestPlace」をはじめ、②「Toledo」、④「ThisHouseIsEmptyNow」、⑦「MyThief」、そして⑫「GodGiveMeStrength」..。切なく、ほろ苦く、そして優しく愛を、人生を謳い上げた2人の職人の結晶です。

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