カテゴリー「Gospel」の16件の記事

2018年2月 2日 (金)

TheOriginalMotionPictureSoundTrackAlbum JesusChristSuperstar (1973)

Jesus私の1曲:2-⑩「Superstar」

◆パソコンの無線LANが復活しました。寒いこの冬、ネットが使えるのは有線のある仕事部屋だけで、遊びでエアコンを使うのはちょっと。何だか気が引けてさっぱり更新していませんでしたが今日J-COMに別件で電話したついでに訊いたら見事復活、居間で嫁と居ながらブログを書くカタチが実現しました。

◆そうして振り返る1月、出張ももっぱら新幹線で音楽を聴いて鼓舞される事はほとんど無かったのですが、近所に商談に行く時『JesusChristSuperstar』を聴いていました。'73年映画のサントラ盤で、ミュージカルを受けて別キャストで製作しビルボード年間1位にもなった'70年盤とは別物なのですが、自分が見た映画のインパクトがあまりに強く、本作が愛聴盤です。ウッドストックのような荒野にジープで現れた若者達がミュージカルを始めるという、時代の空気が感じられる映画です。JesusにTedNeeley、JudasにCarlAnderson、MaryにYvonneElliman。グイグイ引き込まれます。良い曲が多いのですが、特に2-⑩「Superstar」は商談前にとっても気分が上がりました。

◆商談の翌週、3月に異動する事をバイヤーから伝えられました。とっても合うかたや強圧な人、伝え切れない人、いろんなかたと商談するのですが、彼はとても良いかたでした。よく話を聞いてくれ、よく応えてくれる人でした。彼との商談はあと2回、感謝の気持ちが表せるといいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=IvVr2uks0C8

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2013年2月10日 (日)

ArtGarfunkel/Watermark(1978)

Artwatermark_2私の1曲:③「ShineItOnMe」

◆これはジャケ買いです。穏やかで良質な音楽を聴きたくて、穏やかな海の前で微笑むArtを見て選びました。

◆笑顔の先は、このジャケットを撮った彼の恋人、LaurieBird。JamesTaylorとDennisWilsonが共演した『断絶』のヒロインで、本作発表の1年半後、26歳の若さで自殺しました。Artのショックは計り知れず、死後最初の『ScissorsCut』は彼女に捧げられました。そんな後日談のない、これは穏やかな笑顔と海のジャケットです。

◆ArtGarfunkelの魅力を引き出す作曲家としてPaulSimonの次に挙げられる存在がJimmyWebbです。それは1stソロで取り上げた2曲(「All I Know」も!)と、全面的に彼を取り上げた本作の成功によるものだと思います。本作ではTheChieftainsと共演した(この先見性!)トラディショナルの⑩「SheMovedThroughTheFair」(アレンジはJimmyWebb)と、シングル用に本国発売時に差し替えたPaulSimon、JamesTaylor共演の⑦「(WhatA)WonderfulWorld」以外の10曲のJimmyWebbナンバーを歌っています。

◆オープニングのアコギが、歌い出しが、ArtGarfunkel作品を聴く喜びを感じさせる①「CryingInMySleep」。S&G時代からの多国籍な感覚が見える、Chieftains参加の②「Marionette」。⑦は誰からも愛される曲だし3人の声が聴ける点ではやはり嬉しく、ジャケットの穏やかな海のような⑪「SomeoneElse(1958)」が終盤に聴けるのも嬉しいものです。最も好きなのは③「ShineItOnMe」。美しく穏やかで、でも劇的で、終盤のギターも申し分ありません。今週実家に帰りながら父に会わなかったことを後悔しているんです。退院日も決まり、雪が降った道で母に転ばれるより家で母を看てくれというのはその通りだと思うのですが、今日退院して、取った腫瘍の検査結果が月末に出ます。来月、ただ穏やかに会いたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=d1s8kY2fIwo

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2013年1月27日 (日)

R.E.M. / NewAdventuresInHi-Fi (1996)

R_e_m___new_adventures_in_hifi私の1曲:⑨「BeMine」

◆昨日、山を歩きました。

凍結を避けて予定より250m低い700mの山を選びました。

電車で40分・500円の近場。駅からすぐ登山道で、ほどよく変化のある道、景色。冬の低山は人もそこそこ。

山頂手前の広場が抜群の眺望で、広いから風がビュンビュンに吹くからお昼を食べるのが大変で、でもそれも楽しい。

下山してすぐの銭湯に入り、呑みは3時間半。

過酷過ぎず、緩過ぎず、呑み過ぎず、お金も安い。

なんだかとても丁度いい心地よさでした。これぐらいが一番愉しいんだな。

◆⑨「BeMine」。平日をただ働き、週末はたまには山を歩き、行かない週は買い物でブラっと出かけるくらい。そんな私に丁度いい曲。規則正しくリズムを刻むギター。祈るボーカルとギターのディストーションのリフレイン。山道でも頭の中で廻っていました。同じペースで、淡々と繰り返して。自分のペースを守って、落ち葉を、日々を、踏みしめて一歩ずつ進んで。

◆『NewAdventuresInHi-Fi』はジャケットのトーンが『Automatic』に似て、暗いアルバムの印象がありました。久しぶりに通して聴いたら、ギターのよく鳴っている、力強いアルバムでした。

http://www.youtube.com/watch?v=aF-FkqkKFEU

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2012年12月17日 (月)

LeonRussell/Carney(1972)

Carney200私の1曲:③「MeAndBabyJane」

◆12月はゴスペル。キリスト教徒じゃないおっさんでも、ロック好きならこれは必須でしょう。そして、ロック好きのゴスペルなら、LeonRussellは基本でしょう。

◆LeonRussell、'50年代からセッションミュージシャンとして活躍する怪人(ジャケットの白塗りはピエロでなく、歌舞伎の隈取り)でありながら、"スワンプ・ロック"の主役としてブームの最先端にも立った英雄。本作はなんと全米2位まで上がった彼の代表作です。

◆‘しゃがれた’ととても一言では片付けられない歌声ながら、①「TightRope」、⑪「ThisMasquerade」、2曲のスタンダードが生まれました。これ以外も名曲が目白押し。②「OutInTheWoods」はスワンプ・ロックを代表する複合的でダイナミックな曲。ピアノとオルガンの重なりが美しい③「MeAndBabyJane」は「僕を救ったプリマドンナ」。雨音を車が踏みしめる、ピアノがリズムを刻む④「ManhattanIslandSerenade」。フィドル鳴る⑤「CajunLoveSong」は流石の懐の深さ。ノリのよい⑥「RollerDerby」。不気味な⑧「AcidAnnapolis」。こんな曲を入れるのも怪人ならお構いなし。 ダミ声で裏方、大方のイメージを軽く飛び越える本作は、①のエピローグ(のよう。メロディが似ている。)⑫「MagicMirror」が、小説を読み終えた後のように余韻を残します。

http://www.youtube.com/watch?v=4hQIhWasQRM

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2012年8月 7日 (火)

U2 / TheJoshuaTree (1987)

32546532私の1曲:③「WithOrWithoutYou」

◆自由研究の3作目はU2、『TheJoshuaTree』です。紹介しそこねていた名盤を発掘する主旨なのでちょうどよかったのですが、この企画なしではもっと取り上げるのが遅れていたのかもと思うとおそろしいです。本作は'80年代ロックで最も重要な作品、③は最も重要な楽曲だと思えるからです。

◆アイルランド、ダブリンで結成し、デビュー前のごく初期にTheEdge(g)の兄が在籍した以外は現在まで不動の4人。初期のSteveLillywhiteプロデュースの鋭角的な音から、4thでBrianEnoとDanielLanoisをプロデューサーに迎えて陰影と深みを加え、次作である本作での飛躍的なスケールアップにより、人気・評価が爆発します。この頃、『TIME』誌の表紙を飾った事が話題になったり、U2単体でTV番組になったりしてたので、「U2、スゴイことになってるな。」という雰囲気を肌で感じていました。以降、音楽的な冒険と探求、バンドのスケールを極めて現在に至っています。

◆私、名盤を語るときによく"冒頭の3曲"という言い方をしますが、本作こそがRock史上の"冒頭の3曲"かもしれません。どれほどスゴイかと言えば、私は"3曲"しか聴かないくらいで、だから紹介が遅れたのかもしれません。LPではB面となる⑥以降も、TheEdgeのギターは美しく、Bonoの力強い歌声、これらを薄皮1枚被せて音響的に鳴らせてみせるところがEno&Lanois効果なのか、以降現在に至るまでこれがU2の音の地盤だと言えます。

◆この充実したB面を流して、私がこれしか聴かない"3曲"はやはり格段の存在です。①は聴いているといつも仕事しなくちゃと思わせる高揚感・切迫感があり、②ではAdam(b)とLarry(dr)が立体的なグルーヴを生み出します。③は静かな出だしから、TheEdgeの硬質なギターと呼応して徐々に盛り上がるBonoのボーカル、やがてAdam&Larryと一体となるバンドサウンドは、ロックを聴く答えを示してくれます。

https://www.youtube.com/watch?v=_Ye8GLPUVsM

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2012年5月 9日 (水)

PrefabSprout / WeLetTheStarsGo (1990)

P2012_0509_085122◆5月5日は「こどもの日」。

◆きょうは「ゴクゴクの日」。

◆仕事、チャクチャクの日。

http://www.youtube.com/watch?v=-C6B-jxNxkc&feature=related                     

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2011年12月24日 (土)

萩の家 / 鯛めし (1,000円)

P2011_1222_102044 今日のBGM:手嶌葵「瑠璃色の地球」       

◆12月になって会社の経費削減策が緩くなり、今月は2度新幹線で東に行く機会ができて、萩の家も2回食べることができました。今回、近鉄から新幹線の乗り換えは12分。駅のそばとは言え、近鉄からだと、お店はちょうど京都駅を挟んだ間逆。厳しいと思っていましたが、なんと改札まで届けてくれました。駅弁1個を。無くなっても仕方のないサービスですが、本当に有難いことです。萩の家、ずっと応援したいと思います。

◆さて鯛めしと言えば、甘く炊いた鯛のおぼろを敷き詰めた駅弁が各地にありますが、私はその甘いのは好きではありません。それでも今回は、鯛のあら汁で炊いたご飯に粗くほぐした鯛の身を乗せているという解説を読んで、萩の家の鯛めしは違うのかな?と思って試してみたのでした。果たしてその味は?ご飯が美味い。鯛の身が美味い。ほぐさずに残した切り身も二切れ入っているのですが、皮が香ばしくて、そしてほのかに甘い。同じ"甘い"でも中身がまったく違う。付合せの小芋が、鶏が、蒲鉾までも美味しく、大変結構でした。

◆こんな幸せな弁当を食べながら、頭の中をグルグル廻っていたのは「瑠璃色の地球」でした。松田聖子さんのではなくて、日本生命のCMの方。先週まで『南極大陸』をやっていたので、耳に残っていたのでした。また新たな命が宿ったようで、力のある曲だと思います。それにしても。『南極大陸』にしても『JIN』にしても、どうして綾瀬はるかさんのちゃんとしたハッピーエンドのシーンが見られないのでしょう?いつも応援してるのに。次作こそそんなシーンを見せて欲しいと41歳は思ってしまいます。

http://www.youtube.com/watch?v=YRzBNUw3fPo

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2011年7月26日 (火)

TheBeatles / LetItBe (1970)

Letitbe私の1曲:⑥「LetItBe」                 

◆ふいに時間ができて、予定より1日早く得意先に行きました。無事商談も終わりお昼、ここに来るとここのとこ同じラーメン屋に寄っているのですが、「美味しかった」と終われたことがありません。量が多すぎるのです。1回毎に量を減らし今回"並・野菜増し・豚少し"で感触を得ました。帰りの、陽光と緑あふれる並木道、春は桜がキレイな私の大好きな道です。ここは私の友人が夫婦として幸せを誓った街でもあります。

◆並木道から産業道路を横切ると、①「TwoOfUs」から②「DigAPony」になりました。『オリジナル』と『Naked』、どちらがいいかと言われれば、②なんかは『Naked』の方がコクがあって断然いいです。散漫な『オリジナル』の②を聴いてるとすぐいい曲が聴きたくなるのですが、ここですかさず③「AcrossTheUniverse」が掛かります。配置のよさは『オリジナル』の方が上でしょうか。

◆再び住宅街に入り、川沿いに出ました。ジリジリと、ゆらゆらと、キラキラと。夏の川辺に、禿げちらかした③「AcrossTheUniverse」がとても似合います。そして、CDは⑥「LetItBe」になりました。私は『オリジナル』でも『Naked』でもホントはどうでもよくて、それはどっちもいいところがあって、ひとつに決める必要を感じないからなのですが、⑥に限っては『オリジナルアルバム』のテイクでなければならない。このギターソロでなければならない。

◆私の友人、8/1から新しい会社に転職します。変わる度に給料が減るそうです。もう、2人で呑んでもさっぱりお気楽ではありません。それでも、車通勤を始める彼女にはきっと毎朝新しい音楽が流れることでしょう。どうか、ブーブー少なく、野菜増し増しでいって下さい。私も、ブーブー少なく働きたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=auWK7U53OvA

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2011年3月14日 (月)

PaulSimon / SilentEyes (1975)

S477590◆今、日本では大変な状況になっています。この状況で記事を書くのは躊躇いがありましたが、"3.11"の出来事のときの私を残しておかなければいけないのではと思い、書くことにしました。

◆2011年3月11日、私はお店廻りのかたと奈良を廻っていました。その日は夕方に自分の店に行くため車で来ており、いつもとは違い2台連なって、私も運転していました。その為か、14:46、私は揺れに気づきませんでした。大阪でも震度3あったのですが。15時過ぎ、お店を出る時に店の人が変な事を言っていました。「宮城県で震度7の地震があったらしい。」それからは帰るまでずっとラジオを聴いていました。震度7も聞いた事がなかったし、三陸沖の地震で和歌山に"大津波警報"が出るのも考えられない事でした。

◆家に帰ってからのTVはもっと悲惨で、土日はCMが一切なく地震番組だけ、惨状が繰り返し放映されました。あれはオレが育った町なんだ。 定年になり仙台に帰った両親の無事を、千葉なのにやっと土曜日の昼に電話が繋がった兄から教えてもらい、父から直接私のPCに無事のメールが届いたのは日曜の夜でした。それは本当に良かったです。

◆丸3日が過ぎ4日目の夜となった今、音信不通の人が沢山います。寸断され非難している人たちに、物資が届けられないでいます。地震を原因に異常を示した原発の、情報開示の遅さと回復・危機を繰り返す対応に、心から不安になります。現場に就いている人は懸命なのでしょうが、日本の脆弱な組織力を抉られている気がします。怒っていないで、今何ができるのか?時間の猶予はありません。

◆PaulSimonの「SilentEyes」、これは神のことです。私の行いも見られているのだと思います。

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2006年7月 2日 (日)

U2/HowToDismantleAnAtomicBomb(2004)

Uici1037 私の1曲:⑤「CityOfBlindingLights」

◆40日も更新が空いてしまいました。何があったかというと、実は私5/22に長野県への転勤の内示を受けそれを妻に話して以降、40日ほとんど妻と口を利いていないのです。彼女には仕事での夢があり、生活拠点を変える事は人生設計を見直さなければならない事であり、仕事も拠点もパートナーもすべてやり直しなんです。一方私は、自分の能力を良くも悪くも適正に評価して欲しいという思いがあり、会社にいる以上は、転勤を断るという適正な評価の妨げになる事はしたくなかったのです。

◆そんな沈んだ状態で音楽を聴いても、何の力にもなぐさめにもならず、本も読まずに音楽だけを聴いてきた私の人生、何だったんだろうと思ったりしました。そんな中で初めて聴いたU2の最新作(11作目)、発売から2年経ちグラミーも沢山貰って既に揺るぎない評価を得ていますが、私の洋楽人生を現役で居続けてくれたのはU2とR.E.M.だけ、聴いて感動しました。昔と同じ所と新しい所、力強い所と繊細な所、すべてが併さって生まれた音はU2の歩みそのものであり、それはリスナー1人1人の歩み、もちろん私の歩みともなって響いたのでした。

◆“I'mGettingReadyToLeaveTheGround. OhYouLookSoBeautifulTonight.” 地上を離れる今夜、君はなんて美しいのか。これからの道のり2人で乗り越える事になっても1人でも、そこに道があるのだから一歩踏み出そうと思います。明日7/3から長野県にまず1人で赴任します。

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