カテゴリー「BluesRock」の13件の記事

2024年11月23日 (土)

LedZeppelin (1969)

Zep私の1曲:②「BabeI'mGonnaLeaveYou」

◆今週水曜日、秋が終わり冬になりました。つくばは最高8℃の冷たい雨、今年の秋1ヶ月弱、短い。休職の同僚からの後任に引継ぎをして去年の異動時と同じ企業数に戻ったら、こんなに時間があるのか。追いかけられ度が違う。内勤でCDもじゃんじゃん替えてじゃんじゃん聴ける。

◆そしてLedZeppelinです。私、zepはキャッチーな楽しさが好きだと思っていたのですが、それは1stには当てはまらないと思っていました。冗長なブルースがビヨーンとか。とんでもない。こういう古典は昔の印象が残ってて危険です。A③「YouShookMe」もA④「DazedAndConfused」も長くない。A①、②は挨拶替りの名曲、B①はJohnPaulJonesのオルガンのあとPageのペダルスティールがカリフォルニアのようでもあり、インド風のインストB②「BlackMountainSide」からB③「CommunicationBreakdown」になだれ込むさまはいまだにスリリング。PlantとボンゾのブルースB④「ICan'tQuitYouBaby」からPageのギターが炸裂するB⑤「HowManyMoreTimes」まで、聴きたいところで聴きたい音が鳴ります。

◆デビュー作で製作期間と製作費が無かった事は有名ですが、それで作り込めなかったというより今の耳では、得意なこと、Zeppelinの愉しめる要素を詰め込んだという印象です。メンバーそれぞれの良さのショーケースになっているようでやはり楽しいです。

https://www.youtube.com/watch?v=UyOg0mt2R2k

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2022年4月24日 (日)

カルメンマキ&OZ (1975)

Oz_20230916104901私の1曲:③「ImageSong」

◆月初の商談で、帳合のかたに無茶苦茶怒られてしまいました。51歳にしてこんな怒られるダメな事するんだな、と。10時の商談で10時に行ったのですが、いろいろ尽力されて、無駄なところで気をもんで、申し訳なかったと思います。消化するのに数日かかりました。たまたまこの商談の行きしなに聴いていたのがこのCDでした。

◆カルメンマキ&OZ。寺山修司主催の天井桟敷のメンバーとして世に出て、'69年寺山作詞のフォーク「時には母のない子のように」が大ヒット、18歳の誕生日にレコード会社からもらった『CheapThrills』に衝撃を受けた5年後、&OZの1stとして本作を発表しました。『CheapThrills』から数年をかけて大きなハードロックに昇華させたのだと思います。

◆全6曲。大きな中に軽やかさが同居しフォークやカントリータッチもあり五輪真弓を想起させる②「朝の風景」、正調ハードロック④「午前1時のスケッチ」、Queenフレディボードヴィル調の⑤「きのう酒場で見た夢」と多彩ではありますが、①「六月の詩」、③「ImageSong」、⑥「私の風」の大作3曲がやはり重要で、ここでの彼女のボーカルは圧倒的です。本作のイメージを決める①、組曲風の⑥は素晴らしく、静かなピアノから始まる表現の幅広く決然とした③「ImageSong」にも強く惹かれます。

◆月初の商談はまた次の月初が近づきつつあります。要らぬ心配をかけない、以上のことをできるようにと思います。

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2021年2月16日 (火)

EricClapton / Unplugged (1992)

Unplugged私の1曲:⑧「RunningOnFaith」

◆社用車のCDが壊れて、とにかく音楽を聴きません。何もない日曜、11時過ぎまでテレビを見て13時半から次のテレビが始まる。この2時間、音楽を聴く時間にしよう。リラックスした音楽、ずっと棚の上に出ていた本作を選びました。

◆Claptonの『Unplugged』。あまりに有名でよく聴くのに、書いてませんでした。本作の良さは気軽に聴けるところ。全14曲・60分ちょっと。ブルースの苦しさがそれ程ありません。①「Signe」は軽快なインスト、皆んな聴きたい④「TearsInHeaven」、新曲⑤「LonelyStranger」。前作の『Journeyman』収録の⑧「RunningOnFaith」。ボーカルの枯れた軽さがとても心地良いです。音楽を聴く愉しさを感じる⑪「SanFranciscoBayBlues」。最後、ちょっと間が空いてフェードインで⑭「Rollin'&Tumblin'」が始まるのも、アンコールの様でニヤリとします。

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2016年2月 3日 (水)

Aerosmith / Rocks (1976)

私の1曲:①「BackInTheSaddle」

◆12月から他社での展開にクレームが入っていました。「アレを止めさせろ。」止めさせられません。説明もうまくいかず電話も切られるし、翌日はその取引先との商談日。前にも商談を打ち切られた事があるし、今回は2、3分?前日の呑みでかなりボヤいていたのか、仲間からだいぶ励まされました。有難い。先にボヤいてても仕方ないしね。音楽はこれを聴いていました。

◆『Rocks』。Aerosmithの最初のピークを記録した、ジャケットも含めて真の名盤と呼べる1枚です。イントロから不穏でたまらない①「BackInTheSaddle」と②「LastChild」のうねるようなビート、駆け抜ける③「RatsInTheCellar」、JoePerryが弾きまくる作曲も彼の④「Conbination」。B面も⑤「SickAsADog」から♪Sorryの⑥「Nobody'sFault」、弾む♪GetReadyの⑦「GetTheLeadOut」、聴き慣れた曲が並びます。ラストはバラードの⑨「HomeTonight」。スピード感があって、ファンキーでコンパクト。Aerosmith自身を表しているともいえる作品だと思います。

◆気持ちを下げずに臨んだ商談、クレームの話は一言もなく、30分フルタイムやってもらえました。クレームと商談は別か。担当して半年、また別な感触を持った出来事でした。流行りのルーティーン、自分は商談前に店を見ておく、というのを実践しました。自信がなくても自信を作って臨むのは大事だなと思いました。

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2015年7月29日 (水)

GunsN'Roses / UseYourIllusionⅠ(1991)

Useyourillusion1私の1曲:⑩「NovemberRain」

◆横手で翌朝から応援があって、いつもなら前日どこかの商談を取るのですが今日は何もなく、仙台から170kmは高速で2時間。いつも通りまっすぐ行かず、今日は酒田に寄ることにしました。変えた途端に着見込が22:30って、山形県日本海側をなめてました。でもそれでも行きました。33℃はあるのか、ゆらゆらと、低調な品揃えの店を廻り終わって、夕方酒田で駅弁を買いました。ここから横手へは110km、2時間で行けば20:00までには着けそうです。

◆長い道のり、CDは『UseYourIllusionⅠ』にしました。'91年、Guns'はすべてがセンセーショナルでした。売れまくるデビュー作と素行の悪さ、危さ。本作の『Ⅰ』『Ⅱ』同時リリースも前代未聞でした。その後、仲間割れとメンバーの相次ぐ脱退、新作が全くリリースされない内にNirvanaからグランジに時代が移り、やがて時代の寵児は時代のアダ花となりました。それでも25年経って、『Ⅰ』はこうで『Ⅱ』はこうでとか言わなくて良くなって、たたみかける①とかWingsの③「LiveAndLetDie」、ルーツを垣間見せる⑪「TheGarden」と混沌とした⑯「Coma」。圧倒的な力量も、やっと素直に聴けるようになったのかなと思います。

◆真室川を越えたら、あとは奥羽線を北上します。夕暮れと併走する田舎道、夏休みのような道をいっぱい走って、大した仕事にもならず、身になった仕事は何割か。必要なのは焦らないこと。そして続けること。⑩「NovemberRain」聴いて、社用車を走らせます。

https://www.youtube.com/watch?v=8SbUC-UaAxE&list=OLAK5uy_kaueFscwZLW5eh2di3wmeerRd-uMPbH1E&index=10

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2014年6月23日 (月)

The J.GeilsBand / Bloodshot (1973)

Montbell私の1曲:①(Ain'tNothin'ButA)HouseParty

◆火曜日、車上荒らしに遭いました。被害に遭った立場ながら、会社の備品を盗られたことで自分が加害者のような、浮かない週末を過ごしました。それでも週も明けて、いつまでも沈んではいられないと思っていました。気分を変えたくて、自転車で事務所に行きました。

◆特に帰りが気分上々でした。日が落ちた帰り道は涼しく、新しい3Wayは盗られたメッセンジャーバッグよりずっとアタリが優しく、快適でした。これも買った時はそこまで気分上がらなかったんですけど、背負って走って、はじめて良さを感じました。まるで世界が変わったみたい。

◆ちょっと気分が上がったら、それに合う音楽あります。J.GeilsBand。「堕ちた天使」の。私のような'84年組には一番カッコ悪いバンドなのですが、実は相当カッコいい。'70年にブルースロックのバンドとしてスタートし、PeterWolfの荒れたボーカル、MagicDickのハープ、BillSzymczykがプロデュース。'73年発売の本作はバラエティに富んだ音楽とジャケット、本人達のビジュアルも含めて、カッコよくて売れそうな感じが堪りません。パブロックの楽しさを伝える②・④・⑤、シャッフル⑥やロカビリー⑦、レゲエの⑨に、バラードの⑧「StartAllOverAgain」に説明不要のロックンロール①「HouseParty」と③「BackToGetYa」。「堕ちた天使」は'81年。でも、その8作も前にこんな作品を出していたとは。彼らの最初のピークは間違いなくここにありました。

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2014年3月 2日 (日)

はっぴいえんど (1970)

Photo_2私の1曲:⑦「十二月の雨の日」

◆土曜日、山に登るつもりでしたが朝、天気が微妙で止めました。朝から起きたのに時間がぽっかり空いた。と、すぐメールが来て、近所の万博公園をノルディックウォーキングで8km歩くことにしました。時間を使えたのがとてもよかったのですが、“万博”に1970年生まれの私は予想以上に盛り上がりました。

◆そんな1970年発売の作品として本作を紹介します。今に続く日本のロックを築いたはっぴいえんどの1st、"ゆでめん"です。メンバーは細野晴臣・大滝詠一・鈴木茂・松本隆の伝説の4人。日本語でロックができるのかが論争になるような時代で、正直字足らずというかやたらことばを伸ばす、"乗れてない"部分があるのも事実でした。それでも、ブルースロックを残す1stは乗せ切れないもどかしさも含めて、シンガーソングライター期の、後世に名高い『風街ろまん』よりもずっとロックを感じました。

◆決意表明の①「春よ来い」、ベースが泳ぐ②「かくれんぼ」、塵と混じるカントリーロック③「しんしんしん」、何が起るのか、正統派ロックサウンドの④「飛べない空」。「DejaVu」の影響濃く位置も同じB面トップに⑥「あやかしのどうぶつえん」、本作のハイライト、大滝作品⑦「十二月の雨の日」へと続きます。「神の掟」ばりのゴスペルロック⑧「いらいら」、フォークの⑨「朝」からうねる⑩「はっぴいえんど」はまた『DejaVu』の「4+20」~「CountryGirl」の流れ。ラストの⑪「続はつぴーいいえーんど」は昔は「ADayInTheLife」と同じく怖くて背中を空けては聴けませんでした。これも「Boxer」の♪LieLieLieと響き合います。先達への多くの憧憬と探究心から、日本のロックが始まったのだと思います。それが1970年でした。

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2013年10月 7日 (月)

LedZeppelin / Ⅱ (1969)

私の1曲:④「ThankYou」

◆先週、朝日新聞の、趣味を紹介するコラムで初めてロックが取り上げられ、執筆していたかたもわざわざ触れていた様に、それがBeatlesでなく、Stonesでなく、LedZeppelinでした。すごいぞZep。

◆それで久々にZepを取り出しました。聴くのは決まってて、聴かないのは『Ⅱ』と『InThroughTheOutDoor』。『Coda』は持っていません。久々、『Ⅱ』を聴きました。

◆印象とはだいぶ違いました。まず①「WholeLottaLove」が5:34。10分くらいあるんだと思ってました。1stA面の長いブルースのもっと面白くないのが『Ⅱ』だと思っていたので、印象よりずっとコンパクト・キャッチーな本作はまさしく私の“面白いZeppelin”でした。②「WhatIsAndWhatShouldNeverBe」長いな、邦題「強き二人の愛」は「GoodTimesBadTimes」でニンマリ、途中テンポが変わってその道が「Rock'nRoll」へと続く③「TheLemonSong」。B面、3人いかにもな演奏を聞かせギターソロはヨレヨレなのもそれっぽい⑤「Heartbreaker」、この手のR&Rも得意分野の⑥「LivingLovingMaid」。⑦「RambleOn」では叙情と爆発の起伏から展開していくのをドラムの地鳴りが下支え。次の⑧「MobyDick」、⑨「BringItOnHome」と共にZeppelinの存在意義を知らしめます。

◆特別な1曲は④「ThankYou」。ドラム、ギター、ハモンドオルガン、どれもがあまりに個性の固まりなので可笑しく、まるで飛行船の空気のように、仕事で張っていた気持ちがプシューっと脱けました。この名曲、意外にあっさり終わるのですが、それももっと聴きたくなる愛おしさです。

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2013年7月15日 (月)

PearlJam / Backspacer (2009)

私の1曲:③「TheFixer」

◆土日に態勢を整えて週明けを迎えるのが理想なのですが、この週末は態勢、整えられました。

海の日の今日、私は会社のメールを削々、嫁はベランダを粛々。

一日じゅう整理整頓して、夜はビールをゴクゴク。

◆今日選んだのは『Backspacer』。振り切れた11曲・37分は、勢いが半端ない1枚。抜きの⑤・⑪もイイけど、あとはオヤジが力任せに楽しい9曲。今日選んだのは③「TheFixer」。闇に光を灯し、愛がなければ愛をあげよう。マジメなPearlJamらしい、力のこもった1曲。さまざまな課題も、僕が融媒してみせよう。

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2013年4月28日 (日)

Cream / Goodbye (1969)

私の1曲:④「Badge」 

◆4/28が天皇賞って、しっくり来ません。G.W.は、1週目がオークストライアルでアメドラフェスタ。気温の高い日があって、2週目が天皇賞。5/2とか3日くらいがしっくり来ます。月曜日は自己紹介で唐突に「BellBottomBlues」が好きだって言って周りを困らせ、金曜日は後輩の地雷をワザと踏んで荒れさせる。今日もやけっぱちだったな。散らかった、荒れた42歳。

◆そして『Goodbye』って。そこまで荒れてません。本作はCreamのラスト作で、'68年11月の解散後、'69年3月に発売されました。

ライブが①~③で、スタジオ録音が④~⑥。

それでいてA面(15:30)は①②で、B面(14:56)にライブの残り③が1曲だけ入って、あとはスタジオの④~⑥。

せめてA面がライブで、B面がスタジオくらいにはするでしょう。この散らかった、荒れた、寄せ集めの1枚。ロックっぽいと言えばそうかもしれんが。

◆それでも中身は①「I'mSoGlad」でClaptonのギターは冴えわたり、それと渡り合うJackBruceのベースとGingerBakerのドラムもまた凄まじく、走ります。②「Politician」ではテンポを落とした的確なプレイ。スタジオ作ではJackBruce&PeteBrown作の⑤「DoingThatScrapyardThing」でのJackのポップなピアノ。まぁそれでも標準点。

◆本作の価値はClaptonとGeorgeHarrison共作の④「Badge」。ギターのカッティングからドラムのアタック、コンパクトでキャッチーな完璧なイントロからボーカル。そして、サビに入る直前にあのギターソロが入ります。ここもコンパクトにして、存分に語り、舞い上がる。決して過剰でなく、だが決定的なフレーズをたたみ込みます。そして、思いの外Claptonのボーカルがまろやかに甘い。

ライブは長尺、スタジオはコンパクト。僅か2:45、規範を守った上で圧倒的な力量を見せつけ、メンバーは次のステージに向かいました。

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