カテゴリー「Roots,南部」の51件の記事

2020年1月10日 (金)

RyCooder / IntoThePurpleValley (1972)

Purplevalleycooder 私の1曲:A②「BillyTheKid」

◆2020年が明けたのですが、年末もミスって家族を不安な気持ちで年越しさせてしまいました。幸い大事には至りませんでしたが、ここの所ミスが多くて。定年前の人が仕事それなりで給料多くてって、そんなの信じられないとずっと思ってきましたが、自分の仕事ぶりが、手を抜いているのではなくそんな風になっているのかと、ゾッとします。だいぶ歳まで働こうと思っているのに。今週、今年一週目は大丈夫でした。来週も丁寧にやらないと。週末記事が書けるのだから少し余裕があるんでしょう。来週丁寧にやりたいと思います。

◆RyCooderの『紫の峡谷』、年明けからずっと聴いています。かかってて邪魔しない音楽、何度も聴きたくなる音楽。明るく前向きで、急がず、リラックス。 これは音楽の理想郷なのでしょうか?今の私に、きっとそうなのでしょう。

全11曲。捨て曲なし。こんなリラックスしたアルバムに"捨て曲"って言い方は変ですが、どれもどこか楽しい。

A①KeepOnMovingとかA④hummingbirdって、ロックの作法ですよね。甲高いマンドリンとスライドのA②は最高。BillyIdolの「MonyMony」にも似てノリノリのA③。A⑤はJohnMellencampで知ってました(当然Ryの方が先ですが)。またノリノリのB①「OnA Monday」、楽器の楽しさが味わえるA⑥やB②、後年の『ChickenSkinMusic』のようなインストのB③、ニューオリンズのようなB④、ブルースのB⑤ですら楽しい。

楽しく仕事したい。厳しくとも、その充実感で楽しさを味わいたい。単純な思いです。2週目も丁寧にやりたいと思います。何度も同じ事書いてるけど、繰り返して、実現したいのです。

https://www.youtube.com/watch?v=Ff5qL_jTASE

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2018年12月31日 (月)

NeilYoungWithCrazyHorse / BrokenArrow (1996)

Neil_young_with_crazy_horse__broken私の1曲:①「BigTime」

◆今年は曜日の繋がりで、毎年カレンダー通りの出勤の私でも12/29~1/6、なんと9連休です。きっと1/6にはあっという間だと思うでしょうが。年末の寒波が一段落して、大晦日の仙台は6℃、日差しもあってホッと一息です。雪があるので近所のスーパーに歩いて天ぷらと蕎麦を買って、もう馬券買う以外にする事がありません。NeilYoungの『BrokenArrow』を持ち出しました。

◆'96年作スタジオ22作目、本作は長いキャリアのどのあたりなのか、延々と続く②「LooseChange」のギターソロを聴きながらぼんやり考えます。あまり聴いてきませんでしたが①,③,⑤がよく聴いた翌年のライブ盤『YearOfTheHorse』に入っているので馴染みがあります。それと長いながらも②がなかなかいい曲、作品全体のスタジオライブのような空間っぽい音。知ってる曲だけど音の感じは新鮮、絶妙の塩梅が年の瀬の余った時間をなんとなく埋めてくれます。

◆「同じ曲、いい加減にしろ。」 2周目の③「SlipAway」で、お煮しめを作っていた嫁が一喝。確かに、どれも爆音の同じ曲。さすがNeilYoung。微妙に歌心はあるんだけど。穏やかに、と言っていいのか。穏やかに、年が暮れます。

https://www.youtube.com/watch?v=j1-qvGcqTqs

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2017年4月 2日 (日)

DaveMason / AloneTogether (1970)

Alone_together私の1曲:④「Shouldn'tHaveTookMoreThanYouGave」

◆運転が全く上手くない私、この冬の北東北出張をオール新幹線で乗り切りました。そして、彼岸明けの3/21に今年はじめての社用車出張を敢行しました。単純な八戸往復、持っていったCDは10枚、盛岡過ぎて八幡平からは雪になりました(積もっては無かった)。ここでのCDはDaveMasonでした。

◆Trafficを抜けたり戻ったりしていたDaveMasonがTrafficの2nd発表後に抜けた時に作った1stソロ。Delaney&Bonnieとそのツアーメンバーと作った英国人による米国南部ロックの名盤、という評価が定着しています。聴いてみると、カントリーポップや爽やかなコーラスが聴けたり、シンガーソングライター調の曲があったり、結構幅が広く愉しいです。

◆中でも特に私が好きなのは、MasonよりWinwood?の様でもある、まんまTrafficの④「Shouldn'tHaveTookMoreThanYouGave」です。Souldは邦題にならなくてとても曲名を覚えられませんが、初期Trafficのようにウネって混沌とした、とても魅力のある曲です。この曲はまた一時的に戻ったTrafficの何故かTraffic名義ではなく7名連名のライブ『WelcomeToTheCanteen』に収録されています。

https://www.youtube.com/watch?v=L_BNf_Dd4TM

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2015年9月 7日 (月)

TomPetty&Heartbreakers / IntoTheGreatWideOpen (1991)

Tom_petty_itgwo私の1曲:②「KingsHighway」

◆4日は商談が2件ありました。どちらも緊張してというかそこまでの自信はなかったのですが、1件目が存外うまくいってその時は雨の上がった田舎道をNeilYoungの『Silver&Gold』で静かに盛り上がりました。次の商談までは東北道を南に200km、3時間半。次のほうがもっと嫌だったのでPaulの『TugOfWar』で静かに気持ちを温めて2件目、これも思ったよりうまくいきました。帳合に要らん事言われてムカつきましたが、帰り道車内で5回死ねって叫んでスッキリしました。昼ごはんも食べ損なって16時ですが、これからは私の時間です。

◆ゴキゲンの帰り道はTomPettyの『IntoTheGreatWideOpen』。何故なら1曲目が「LearningToFly」だから。私の長年の名曲だから(2007.9.24.)。でも、どうやらコレをいつもベスト盤で聴いていました。②が「KingsHighway」って知らなかったから。JeffLynneの音が軽快で、TomPettyの声はそのままなのにスピードがあって違和感がない。本作は他にも④「TwoGunslingers」や②によく似た⑤「TheDarkOfTheSun」、⑩「YouAndIWillMeetAgain」、軽快な佳曲と、TomPettyらしい⑥「AllOrNothin'」や⑧「TooGoodToGeTrue」といったハードな曲、⑨「OutInTheCold」⑪「Makin'SomeNoise」といったスピード感溢れるロックンロールと荒涼とした“FreeFallin'”⑦「AllTheWrongReasons」。

◆オールディーズのような⑫「BuiltToLast」で締め括られる本作は、バランスよく、過不足なく収められた良盤でした。過不足なくってのがいいじゃないですか。それがTomPetty。それがサラリーマン。歳を取れば商談は楽になると思っていました。若い人に分からせるのは大変です。あっちも分からないって言ってるんでしょう。アクの強いTomPettyがJeffLynneプロデュースでとってもまろやかになって、ロックの海をスイスイと泳ぎます。

https://www.youtube.com/watch?v=OdqDeBzqlP0

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2015年2月27日 (金)

LOVE PSYCHEDELICO / THE GREATEST HITS (2001)

Lovepsychedelico_thegreatesthits私の1曲:②「YourSong」

◆2月は聴かないCD一掃月間にして、社用車毎日聴かないCD祭りになってました。それで邦楽を聴く機会が増え、ちょっとした邦楽ブームになっていました。気に入ったのはいっぱいありましたが、今日はこれを取り上げました。

◆LOVE PSYCHEDELICO。サザン以来の“聞き取れない日本語ロック”とでも言うんでしょうか、衝撃的でした。そしてこの1stのタイトルが『THE GREATEST HITS』。大胆不敵で、今なら何でもありで何も驚かなくなってしまったけれど、このLOVE PSYCHEDELICOまでこうしたアプローチは有効でした。だからカッコ良かったのだし、ここで広げたからこれ以後は何でもなくなってしまった、と言えます。

◆歌詞を追うけど決して歌詞カードなしには追いつけない③「LastSmile」。コッチは英語だけだったのか、④「I mean love me」。⑤「Moonly」は突然に日本語、突然に英語?どっちで歌ってるのかが意味を成さないくらい本人の中で自然な事なのかもしれません。⑥「Are you still dreaming ever-free?」、⑨「These days」は純然たるカントリー。私にはドストライクな時代遅れのものが一般にもウケた理屈ないカッコよさは、彼らの大きな功績でした。久しぶりに聴いた②「YourSong」はこんなに軽快でアコギがキレイでメロディがキャッチーでKUMIの声はこんなに可愛い、春の歌でした。

https://www.youtube.com/watch?v=vcsH0Ug52Tw

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2014年6月 3日 (火)

BlondieChaplin (1977)

Crcd3092私の1曲:①「ByeByeBabe」

◆BlondieChaplin、'70年代のBeachBoysに加入しメンバーとして『SoTough』『Holland』『InConcert』の3作品を残しました。'70年、FlameとしてBBのBrotherRecordsよりデビュー、バンド解散後Carlの推薦でRickyFataarと共にBBに加入したのでした。BB脱退後もTheBandとの関わりや'97年以降はStonesのツアーメンバーとして帯同するなど、存在感を示しています。

◆本作は'77年発売の1stソロ。彼がBBに持ち込んだ、既存のスタイルと溶け合いながら自分の黒さを嫌味なく打ち出す技がここでも遺憾なく発揮されています。'77年、AORの時代だからか、スタジオミュージシャンとして永く渡り歩く彼だからなのか、決して押出しは強くなく、それでいて刺さる音楽に満ちた、小気味いい1枚となっています。

◆スライドの後、ホンキーピアノとコーラスが呼応する①「ByeByeBabe」から、さらにポップさを増す②「CanYouHearMe」、3曲目にバラードを置いて落ち着く、バランスも良い③「CrazyLove」はBozScaggs風のボーカルから「Something」そのまんまのギターソロ、それも気持ちよく納まります。B面もピアノのリズムの上を小気味よく歌う⑦「LonelyTraveler」、GarthHudsonのアコーディオンが郷愁を誘う、EltonJohnの南部歌にもjoeCockerにも似た⑧「RiverboatQueen」。ちょうどよく、小気味よい音楽に包まれます。

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2013年10月 1日 (火)

BruceHornsbyAndTheRange / EveryLittleKiss (1986)

Bruce_hornsby_cover◆先週のフットサルでほんのちょっと打った右の胸がまだ癒えず、咳や くしゃみをするのは緊張します。ほんのちょっとだったのに。人間のバランスはほんのちょっとで成り立っているんですね。

明日実家に帰りますが、どうも落ち着きません。これからはこんな事が増えます。家に帰って、夕ごはんを食べてて、テレビを見てて あっ、くしゃみが出る。そっと くしゃみをすると、テレビでピアノが鳴っていました。

◆「EveryLittleKiss」。25年以上信頼のBruceHornsbyのデビューシングルでした。最初はさっぱり売れませんでしたが2ndの「TheWayItIs」が全米No.1。30歳過ぎの新人が一気に花開きました。3rd「MandlinRain」の次、出し直したこの曲に今度は評価が追いついて、全米14位のヒットになりました。

◆ピアノがやさしく鳴るからなのか、夕ごはんで酒を呑むからなのか。テレビで『抱きしめたい』やってるし。W浅野! テーマ曲、カルロスか?

モッチーだった。今日、「EveryLittleKiss」で、EveryLittleThing。軽いオチがついて、気持ち穏やかに明日行ってきます。

http://www.youtube.com/watch?v=ngsVek_nS8w

http://www.youtube.com/watch?v=6qOpzLkq_TI

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2013年9月15日 (日)

FleetwoodMac / Penguin (1973)

Penguin_album私の1曲:⑤「TheDerelict」

◆ここ、Macを聴く幸せを感じています。『Tango』から25年、私も家族も年をとり悩みごとも変わりましたが、Macはこの間に`'75年型Mac'のデモや`'75年'前の紙ジャケ発売と聴き返す機会もあり、長年新鮮な思いで聴いてきました。

◆『Penguin』は『枯木』の後、メンバーはFleetwood&MacにChristine、BobWelchにボーカルDaveWalker、ギターBobWestonの6人です。フォークロックの要だったDannyKirwanが喧嘩別れで抜け、2人の新メンバーを補充、強化を図った作品です。

◆`'75年型Mac'に直結するChristineの①「RememberMe」、数あるMac作品でも冒頭に"らしい"ポップロックが来れば、本作を選ぶ機会がグッと増えるというものです。続くBobWelchの②「BrightFire」はベースラインが堪能できる佳曲。再びChristineの③「Dissatisfied」は安定したカントリーロック。②,③とも多くの音が詰まっており、再発効果を感じます。そしてココからが新機軸。DaveWalkerのソウル④はモータウンのHolland-Dozier-Hollandのカヴァー。

◆B面、⑤「TheDerelict」はDave本人の作で、BobWestonのバンジョーも印象的なカントリーバラード。正直Macで演る必然性は感じませんが、こうした曲が入って、作品としての愉しさが増してます。BobWelchらしい大陸的な⑥「Reveration」はこの時期ならではの味。ChristineとBobWelch共作の⑦「DidYouEverLoveMe」は前から慣れ親しだような、スタンダードな名曲です。BobWelchの⑧「NightWatch」はChristineとのコーラスが厚みを持った6分超えの大作。ラストはBobWestonの⑨「CaughtInTheRain」。幻想的で美しく、余韻を残して終わるところが素敵です。

https://www.youtube.com/watch?v=zgjAe6Y2hf8

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2013年9月 1日 (日)

BenHarper/TheThreeOfUs(1994)

Ben_harper__welcome_to_the_cruel_wo◆今週はボチボチ雨も降って、やっと酷暑が落ち着きました。揺り戻しもあるでしょうが、どうにもならないような暑さになることはありません。ホームセンターの駐車場でエンジンを切って窓を開けて、夏の疲れた身体に優しい①「TheThreeOfUs」を聴いていました。

◆BenHarper。'69年生まれの43歳、ほぼ同世代です。本作でのデビューからコンスタントに活動しており日本での認知も高いと思いますが、私はコレしか聴いた事がありません。すぅか、よくよく聴いてたのは1曲。冒頭の①を繰り返し。

暑さに汗がポタポタと落ちて、

どしゃ降りのにわか雨が降って、

拳のような雲とうす青い空、またギラギラと陽が差して。

夏の空に雲が浮かんで、ゆっくり流れて。

ハンモックに風がそよいで。

夏を揺らして、漂います。

今年の夏の、ホントに暑い部分は終わりです。"熱い胸さわぎ"が実り大きくなるように、仕事が続きます。

http://www.youtube.com/watch?v=ZuqGI0kS3Z4

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2013年7月22日 (月)

TheRollingStones / ExileOnMainSt. (1972)

Rocks_off_cover20130721私の1曲:①「RocksOff」

◆今日は土用の丑の日。昨日、日曜日のスーパーのチラシも鰻、鰻でした。私は鰻好き、っすうか鰻も好き。食いしん坊で"鰻嫌い"ってあんまりいないでしょ。でも、食べる予定はありませんでした。まず嫁が食べないし、ここ2年くらい値段がスゴイことになってて、とても「食べたいけど高いからなぁ」とか思うレベルの物ではありませんでした。それが、給料日前でカツカツの昨日「ドラちゃんで鰻でも食べなよ」と。"ドラちゃん"は生活費とは別に、スイーツとかお出かけ用に毎月積み立ててるささやかなポケットなのです。かくして私も土用の丑に併せ、鰻にありつけることになりました。

◆1軒目の市場がお休み、2軒目の寺田町(行った事ない町)に行く途中 関目を通って、あっ関目に鰻屋あったわ、と阪神の地下にもある魚伊の本店に辿り着きました。蒸さずに焼くのが大阪の鰻、パリッとフワッと、タレがドロッとかかってなくてタレ味でご飯を炊いているから、ベタベタしてなくて一口ごとに香ばしさが立つ。やっぱいいな鰻。来年も大阪の、どっかの鰻食べたいと思います。

◆ところで魚伊の創業は慶応三年? 1867年だそうです。翌年が明治維新、江戸時代最後の元号。150年守り続けた味。片や言わずもがなのStones。私、既成概念をブチ壊してこそロックと思ってきましたが、信念にこだわってやり続けることはイコールなんだと思うようになりました。Stonesの最高傑作とも言われる本作には冒頭の①「RocksOff」から③「ShakeYourHips」、④「CasinoBoogie」、⑤「TumblingDice」、⑥「SweetVirginia」、⑦「TornAndFrayed」、⑧「SweetBlackAngel」、⑨「LovingCup」、Kiethのまったく上手くない⑩「Happy」。⑪「TurdOnTheRun」、⑭「LetItLoose」!、ホーンでぶっ放す⑮「AllDownTheLine」、⑰「ShineALight」、大団円を迎える⑱「SoulSurvivor」。真夏に聴いて軽く当たりそうな放熱、鰻食べて勢いつけていきたいです。

http://www.youtube.com/watch?v=_lNP-x94-SE

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