カテゴリー「Roots,南部」の54件の記事

2025年2月22日 (土)

PaulSimon / ThereGoesRhymin'Simon (1973)

Rhymin-simon私の1曲:⑥「AmericanTune」

◆1月にプレゼンがほぼ終わり、こちらに来て1年半、幸い数字も良く、やっと落ち着いた日々が過ごせました。その中で4月に営業の大きな配置転換が決まりました。その後の混乱は今考えても仕方なく、この3連休はのんびりした気持ちで過ごす事にしました。

◆それで2月に聴いていたCDから、また本作を選びました。Paulのソロ2作目で評価もチャート(全米2位。1位はGeorgeの『LivingInTheMaterialWorld』)も名盤なのですが、ジャケットとか邦題(「ひとりごと」異訳すぎない?)とか、名盤然としていません。それでも内容の素晴らしさから、拙いジャケットも愛おしく感じられます。S&Gの最高で崇高な評価から身軽になりたかったのかなと思います。全10曲中6曲をアラバマ州マッスルショールズで録音していてその成果と、彼の前からの知的で繊細なイメージが一体となった愉しい作品だと思います。

A面はテンポの良い最高のポップス①「Kodachrome」からぐっと落ち着いた②「Tenderness」、最後の1分が豊潤で贅沢な③「MardiGras」、次作風の名曲④「SomethingSoRight」とドシラソ音階⑤「OneMan'sCeilingIsAnotherMan'sFloor」まで駄曲が無い。

B面は控えめさが勿体ない名曲⑥「AmericanTune」からひと息抜いたカリプソの⑦「WasASunnyDay」、ゴスペルロックの⑩「LovesMeLikeARock」、やはり駄曲がありません。

◆4月からの新組織では上司が替わります。今の上司は30年以上先輩後輩ではじめて部下になって1年半、短かったなと思います。30年続けられた証を少し見せられたなら良かったなと、⑥を聴いて思います。

https://www.youtube.com/watch?v=0OEWBq_jzuA

 

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2025年2月 2日 (日)

BruceHornsby&TheRange / ANightOnTheTown (1990)

Hornsby私の1曲:⑧「LostSoul」

◆1月はプレゼンのシーズン。初日が17日と遅く不安がありましたが、一日2件もあり、1月が終わって残り1件になりました。2月最初の日曜は雪予報が雨、静かな日曜日になりました。

◆静かな日曜日に、BruceHornsbyを聴いています。&TheRangeでデビューして本作で3作目。プロデュースはBruceとDonGehman(REM)。④⑤にJerryGarcia、⑦⑧⑩に'96年にグラミーを受賞するShawnColvinが参加、本作は全米20位、⑤が18位を記録しました。全編心地良い&TheRangeサウンドが展開され、それが嬉しいのですが、②でのデジタルビートとピアノの融合、⑧はShawnColvinとデュエットしたゴスペル、'80年代から変わっていく音楽トレンドと拡大する本人の音楽的志向。本作のツアーを経てのバンドの解散は自然な成り行きだったように思います。

◆⑧「LostSoul」、&TheRangeとしての活動に区切りをつける1曲のように感じます。その後の彼は、GratefulDeadに加入しながらソロを出し、多くのセッションに参加し、自由に音楽を横断し、彼の音楽はますます面白くなっていきます。

https://www.youtube.com/watch?v=DJQAyWu4nig

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2022年3月31日 (木)

EricClapton (1970)

Eric_clapton_20230916105101私の1曲:⑤「EasyNow」

◆コロナが収束せずまた増えそうな状況なのに、今やそれ以上の危機、脅威としてロシアのウクライナ侵攻が連日取り上げられています。加えて仙台は半月前に震度6の地震があり今も毎晩寝る時は不安があります。コロナという外でマスクを外さない緊張感と他国が突然侵攻する恐怖、そして地震。こんな状況で普通の生活を送れている落ち着かなさ、いつ終わるか分からない日々を過ごします。

◆本作、今月買いました。CDを買うなんて至極日常の出来事ですが。Creamで時代を作ったClaptonが、BlindFaithのツアーの前座になったDelaney&Bonnieと意気投合し彼らのツアーに参加、彼らの協力を得た1stソロはClapton25歳でした。

Creamから、BlindFaithから解放され、Delaney&Bonnieとその仲間に巡り合った喜びからと思われる、全編から感じられる伸びやかさが本作の一番の魅力だと思います。冒頭のインスト①「Slunky」から軽快、朗らかに歌う②「BadBoy」、走る④「AfterMidnight」、アコギの上昇するメロディで弱いボーカルを聴かせてくれる⑤「EasyNow」、LeonRussell共作のブギロック⑥「BluesPower」と楽しいA面。B面は、牧歌的な⑧「Lovin'You,Lovin'Me」、⑩「Don'tKnowWhy」のゴスペル、⑪「LetItRain」(最後のギターソロは超絶)。まだ上手くない気もするボーカルをたっぷり歌うところが好きです。

◆3/31の夜は値上げのニュースです。この海外の状況で仕様がない。普通の生活をおだやかな気持ちで送りたいと思います。

1-①「Slunky」

1-②「BadBoy」

1-③「LonesomeAndALongWayFromHome」

1-④「AfterMidnight」

1-⑤「EasyNow」

1-⑥「BluesPower」

2-①「BottleOfRedWine」

2-②「Lovin'You,Lovin'Me」

2-③「I'veToldYouForTheLastTime」

2-④「Don'tKnowWhy」

2-⑤「LetItRain」

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2021年7月 2日 (金)

RollingStones / BlackAndBlue (1976)

Blackandblue私の1曲:③「CherryOhBaby」

◆6/30、代休を取りました。7月はプレゼンの季節で忙しいのですが、7月に応援の休日出勤も2日決まっており、早めに代休を消化しないと年末苦しくなる。6月中に1日、決断しました。

◆休みを取った日に粗大ゴミを捨てに行こう。洗車して、外環を③を聴きながら軽快に走ります。レゲエ、力が抜けてて気持ち良いです。ダイニングの椅子とか、30kgくらいでした。身軽になって、街に行ってワクチンを打つ病院の下見と、デパ地下で壺屋の稲荷寿しを見つけて、帰り道、久々兄の顔を見て帰りました。休日を満喫しました。

◆本作は'76年発表、MickTaylorが'74年12月に脱退し、新作制作がギタリスト探しの場となりました。そうした事情ゆえ後任RonWoodの参加は5曲、ギターは③と⑤の2曲。本作の収録曲はストーンズの諸作でも特に少ない8曲、それも全てが名曲というわけでもないのですが、雰囲気の好きな、結構好きな作品です。

名曲でもないけど雰囲気で好きの極み、ファンクの①「HotStuff」、コレは本当に好きなStonesナンバー②「HandOfFate」。③のあと、星のような④「MemoryMotel」は良い曲です。これはStonesではあまり聴いたこと無いジャジーな⑥「Melody」。♪フー・ダディ・オナ⑦「FoolToCry」、このNickyHopkinsのシンセが本作の雰囲気を作っているように思います。ラストはバカ騒ぎの⑧「CrazyMama」。ココに入ってるから、コレも悪くありません。

https://www.youtube.com/watch?v=qNGQRkzG_CI

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2020年1月10日 (金)

RyCooder / IntoThePurpleValley (1972)

Purplevalley私の1曲:A②「BillyTheKid」

◆2020年が明けたのですが、年末もミスって家族を不安な気持ちで年越しさせてしまいました。幸い大事には至りませんでしたが、ここの所ミスが多くて。定年前の人が仕事それなりで給料多くてって、そんなの信じられないとずっと思ってきましたが、自分の仕事ぶりが、手を抜いているのではなくそんな風になっているのかと、ゾッとします。だいぶ歳まで働こうと思っているのに。今週、今年一週目は大丈夫でした。来週も丁寧にやらないと。週末記事が書けるのだから少し余裕があるんでしょう。来週丁寧にやりたいと思います。

◆RyCooderの『紫の峡谷』、年明けからずっと聴いています。かかってて邪魔しない音楽、何度も聴きたくなる音楽。明るく前向きで、急がず、リラックス。 これは音楽の理想郷なのでしょうか?今の私に、きっとそうなのでしょう。

全11曲。捨て曲なし。こんなリラックスしたアルバムに"捨て曲"って言い方は変ですが、どれもどこか楽しい。

A①KeepOnMovingとかA④hummingbirdって、ロックの作法ですよね。甲高いマンドリンとスライドのA②は最高。BillyIdolの「MonyMony」にも似てノリノリのA③。A⑤はJohnMellencampで知ってました(当然Ryの方が先ですが)。またノリノリのB①「OnA Monday」、楽器の楽しさが味わえるA⑥やB②、後年の『ChickenSkinMusic』のようなインストのB③、ニューオリンズのようなB④、ブルースのB⑤ですら楽しい。

楽しく仕事したい。厳しくとも、その充実感で楽しさを味わいたい。単純な思いです。2週目も丁寧にやりたいと思います。何度も同じ事書いてるけど、繰り返して、実現したいのです。

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2018年12月31日 (月)

NeilYoungWithCrazyHorse / BrokenArrow (1996)

Brokenarrow私の1曲:①「BigTime」

◆今年は曜日の繋がりで、毎年カレンダー通りの出勤の私でも12/29~1/6、なんと9連休です。きっと1/6にはあっという間だと思うでしょうが。年末の寒波が一段落して、大晦日の仙台は6℃、日差しもあってホッと一息です。雪があるので近所のスーパーに歩いて天ぷらと蕎麦を買って、もう馬券買う以外にする事がありません。NeilYoungの『BrokenArrow』を持ち出しました。

◆'96年作スタジオ22作目、本作は長いキャリアのどのあたりなのか、延々と続く②「LooseChange」のギターソロを聴きながらぼんやり考えます。あまり聴いてきませんでしたが①,③,⑤がよく聴いた翌年のライブ盤『YearOfTheHorse』に入っているので馴染みがあります。それと長いながらも②がなかなかいい曲、作品全体のスタジオライブのような空間っぽい音。知ってる曲だけど音の感じは新鮮、絶妙の塩梅が年の瀬の余った時間をなんとなく埋めてくれます。

◆「同じ曲、いい加減にしろ。」 2周目の③「SlipAway」で、お煮しめを作っていた嫁が一喝。確かに、どれも爆音の同じ曲。さすがNeilYoung。微妙に歌心はあるんだけど。穏やかに、と言っていいのか。穏やかに、年が暮れます。

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2017年4月 2日 (日)

DaveMason / AloneTogether (1970)

Dave私の1曲:④「Shouldn'tHaveTookMoreThanYouGave」

◆運転が全く上手くない私、この冬の北東北出張をオール新幹線で乗り切りました。そして、彼岸明けの3/21に今年はじめての社用車出張を敢行しました。単純な八戸往復、持っていったCDは10枚、盛岡過ぎて八幡平からは雪になりました(積もっては無かった)。ここでのCDはDaveMasonでした。

◆Trafficを抜けたり戻ったりしていたDaveMasonがTrafficの2nd発表後に抜けた時に作った1stソロ。Delaney&Bonnieとそのツアーメンバーと作った英国人による米国南部ロックの名盤、という評価が定着しています。聴いてみると、カントリーポップや爽やかなコーラスが聴けたり、シンガーソングライター調の曲があったり、結構幅が広く愉しいです。

◆中でも特に私が好きなのは、MasonよりWinwood?の様でもある、まんまTrafficの④「Shouldn'tHaveTookMoreThanYouGave」です。Souldは邦題にならなくてとても曲名を覚えられませんが、初期Trafficのようにウネって混沌とした、とても魅力のある曲です。この曲はまた一時的に戻ったTrafficの何故かTraffic名義ではなく7名連名のライブ『WelcomeToTheCanteen』に収録されています。

https://www.youtube.com/watch?v=3tsyXWIBGgQ

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2015年9月 7日 (月)

TomPetty&Heartbreakers / IntoTheGreatWideOpen (1991)

私の1曲:②「KingsHighway」

◆4日は商談が2件ありました。どちらも緊張してというかそこまでの自信はなかったのですが、1件目が存外うまくいってその時は雨の上がった田舎道をNeilYoungの『Silver&Gold』で静かに盛り上がりました。次の商談までは東北道を南に200km、3時間半。次のほうがもっと嫌だったのでPaulの『TugOfWar』で静かに気持ちを温めて2件目、これも思ったよりうまくいきました。帳合に要らん事言われてムカつきましたが、帰り道車内で5回死ねって叫んでスッキリしました。昼ごはんも食べ損なって16時ですが、これからは私の時間です。

◆ゴキゲンの帰り道はTomPettyの『IntoTheGreatWideOpen』。何故なら1曲目が「LearningToFly」だから。私の長年の名曲だから(2007.9.24.)。でも、どうやらコレをいつもベスト盤で聴いていました。②が「KingsHighway」って知らなかったから。JeffLynneの音が軽快で、TomPettyの声はそのままなのにスピードがあって違和感がない。本作は他にも④「TwoGunslingers」や②によく似た⑤「TheDarkOfTheSun」、⑩「YouAndIWillMeetAgain」、軽快な佳曲と、TomPettyらしい⑥「AllOrNothin'」や⑧「TooGoodToGeTrue」といったハードな曲、⑨「OutInTheCold」⑪「Makin'SomeNoise」といったスピード感溢れるロックンロールと荒涼とした“FreeFallin'”⑦「AllTheWrongReasons」。

◆オールディーズのような⑫「BuiltToLast」で締め括られる本作は、バランスよく、過不足なく収められた良盤でした。過不足なくってのがいいじゃないですか。それがTomPetty。それがサラリーマン。歳を取れば商談は楽になると思っていました。若い人に分からせるのは大変です。あっちも分からないって言ってるんでしょう。アクの強いTomPettyがJeffLynneプロデュースでとってもまろやかになって、ロックの海をスイスイと泳ぎます。

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2015年2月27日 (金)

LOVE PSYCHEDELICO / THE GREATEST HITS (2001)

Love-psyc私の1曲:②「YourSong」

◆2月は聴かないCD一掃月間にして、社用車毎日聴かないCD祭りになってました。それで邦楽を聴く機会が増え、ちょっとした邦楽ブームになっていました。気に入ったのはいっぱいありましたが、今日はこれを取り上げました。

◆LOVE PSYCHEDELICO。サザン以来の“聞き取れない日本語ロック”とでも言うんでしょうか、衝撃的でした。そしてこの1stのタイトルが『THE GREATEST HITS』。大胆不敵で、今なら何でもありで何も驚かなくなってしまったけれど、このLOVE PSYCHEDELICOまでこうしたアプローチは有効でした。だからカッコ良かったのだし、ここで広げたからこれ以後は何でもなくなってしまった、と言えます。

◆歌詞を追うけど決して歌詞カードなしには追いつけない③「LastSmile」。コッチは英語だけだったのか、④「I mean love me」。⑤「Moonly」は突然に日本語、突然に英語?どっちで歌ってるのかが意味を成さないくらい本人の中で自然な事なのかもしれません。⑥「Are you still dreaming ever-free?」、⑨「These days」は純然たるカントリー。私にはドストライクな時代遅れのものが一般にもウケた理屈ないカッコよさは、彼らの大きな功績でした。久しぶりに聴いた②「YourSong」はこんなに軽快でアコギがキレイでメロディがキャッチーでKUMIの声はこんなに可愛い、春の歌でした。

https://www.youtube.com/watch?v=0-vnyILgkFI&list=RD0-vnyILgkFI&start_radio=1

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2014年6月 3日 (火)

BlondieChaplin (1977)

私の1曲:①「ByeByeBabe」

◆BlondieChaplin、'70年代のBeachBoysに加入しメンバーとして『SoTough』『Holland』『InConcert』の3作品を残しました。'70年、FlameとしてBBのBrotherRecordsよりデビュー、バンド解散後Carlの推薦でRickyFataarと共にBBに加入したのでした。BB脱退後もTheBandとの関わりや'97年以降はStonesのツアーメンバーとして帯同するなど、存在感を示しています。

◆本作は'77年発売の1stソロ。彼がBBに持ち込んだ、既存のスタイルと溶け合いながら自分の黒さを嫌味なく打ち出す技がここでも遺憾なく発揮されています。'77年、AORの時代だからか、スタジオミュージシャンとして永く渡り歩く彼だからなのか、決して押出しは強くなく、それでいて刺さる音楽に満ちた、小気味いい1枚となっています。

◆スライドの後、ホンキーピアノとコーラスが呼応する①「ByeByeBabe」から、さらにポップさを増す②「CanYouHearMe」、3曲目にバラードを置いて落ち着く、バランスも良い③「CrazyLove」はBozScaggs風のボーカルから「Something」そのまんまのギターソロ、それも気持ちよく納まります。B面もピアノのリズムの上を小気味よく歌う⑦「LonelyTraveler」、GarthHudsonのアコーディオンが郷愁を誘う、EltonJohnの南部歌にもjoeCockerにも似た⑧「RiverboatQueen」。ちょうどよく、小気味よい音楽に包まれます。

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