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2014年3月 2日 (日)

はっぴいえんど (1970)

PhotoPhoto_2私の1曲:⑦「十二月の雨の日」

◆土曜日、山に登るつもりでしたが朝、天気が微妙で止めました。朝から起きたのに時間がぽっかり空いた。と、すぐメールが来て、近所の万博公園をノルディックウォーキングで8km歩くことにしました。時間を使えたのがとてもよかったのですが、“万博”に1970年生まれの私は予想以上に盛り上がりました。

◆そんな1970年発売の作品として本作を紹介します。今に続く日本のロックを築いたはっぴいえんどの1st、"ゆでめん"です。メンバーは細野晴臣・大滝詠一・鈴木茂・松本隆の伝説の4人。日本語でロックができるのかが論争になるような時代で、正直字足らずというかやたらことばを伸ばす、"乗れてない"部分があるのも事実でした。それでも、ブルースロックを残す1stは乗せ切れないもどかしさも含めて、シンガーソングライター期の、後世に名高い『風街ろまん』よりもずっとロックを感じました。

◆決意表明の①「春よ来い」、ベースが泳ぐ②「かくれんぼ」、塵と混じるカントリーロック③「しんしんしん」、何が起るのか、正統派ロックサウンドの④「飛べない空」。「DejaVu」の影響濃く位置も同じB面トップに⑥「あやかしのどうぶつえん」、本作のハイライト、大滝作品⑦「十二月の雨の日」へと続きます。「神の掟」ばりのゴスペルロック⑧「いらいら」、フォークの⑨「朝」からうねる⑩「はっぴいえんど」はまた『DejaVu』の「4+20」から「CountryGirl」の流れ。ラストの⑪「続はつぴーいいえーんど」は昔は「ADayInTheLife」と同じく怖くて背中を空けては聴けませんでした。これも「Boxer」の♪LieLieLieと響き合います。先達への多くの憧憬と探究心から、日本のロックが始まったのだと思います。それが1970年でした。

http://www.youtube.com/watch?v=0Z_-7IzSAjg

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