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2013年9月 8日 (日)

FleetwoodMac/BareTrees(1972)

Baretrees私の1曲:⑧「SpareMeALittleOfYourLove」

◆今週、Mac中期7枚がSHM-CDで紙ジャケ化されました。快挙だと思います。紙ジャケどころか日本盤は'80年代後半にワーナーの"ForeverYoung"シリーズで出てから一度も音質向上の再発がなかったと思いますから。秋の夜長、毎夜Macを聴きます。

◆『BareTrees』は『FutureGames』の次、『ThenPlayOn』と`'75年Mac'を繋ぐ時代の、最初に挙げられる作品です。メンバーはFleetwood&Macにココが4作目のDanny、3作目のChristine、2作目のBobWelchという布陣です。Dannyが5曲、Christineが2曲、Bobが2曲、詩の朗読が1曲という全10曲です。

◆オープニングの①「ChildOfMine」はDannyにしてはハードなギターの鳴るナンバー。Bobの②「TheGhost」はフルートとパーカッションが駆けます。Christineの③「HomewardBound」は結構なブルースロックでChristinePerfectの面目躍如です。面目躍如と言えば④「SunnySideOfHeaven」のDannyが正にソレ、雰囲気としかいいようのないギターに浸る、この時期のMacが好きな人への至福の3分間です。

◆Johnのベースが活躍する、彼が活躍するのは何故か嬉しい⑤「表題曲」から始まるB面。その後のソロ作でも再演されるBobの代表曲⑥「SentimentalLady」は仕事帰りの疲れた社用車に沁み、これが意外に「Sara」だったりします。ハードで陶酔感のある⑦「Danny'sChant」、スネアからドラム1発、`'75年Mac'はココにあるChristineの⑧「SpareMeALittleOfYourLove」、C&Wなエンディングも最高です。そして⑨「Dust」がまた聴かせます。紡ぐギターと寂寞とした風景がたまりません。

◆充実した本作で、私はジャケットが残念です。Johnの撮影なのですが、OffCourseじゃないんだから。何曲かジャケットに似合った曲もあるのですが、このイメージで売っても売れないでしょう。本作はもっと骨太だったり、カラフルだったりします。誰も売る術を知らず、時代が歩み寄る5年間が必要だったのでしょう。この5年間、辞めなかったから`'75年Mac'があります。それだけに今回紙ジャケ化された諸作は愛おしく、聴きふけります。

http://www.youtube.com/watch?v=6pnVmwxGyFI

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