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2013年2月10日 (日)

ArtGarfunkel/Watermark(1978)

Artwatermark_2私の1曲:③「ShineItOnMe」

◆これはジャケ買いです。穏やかで良質な音楽を聴きたくて、穏やかな海の前で微笑むArtを見て選びました。

◆笑顔の先は、このジャケットを撮った彼の恋人、LaurieBird。JamesTaylorとDennisWilsonが共演した『断絶』のヒロインで、本作発表の1年半後、26歳の若さで自殺しました。Artのショックは計り知れず、死後最初の『ScissorsCut』は彼女に捧げられました。そんな後日談のない、これは穏やかな笑顔と海のジャケットです。

◆ArtGarfunkelの魅力を引き出す作曲家としてPaulSimonの次に挙げられる存在がJimmyWebbです。それは1stソロで取り上げた2曲(「All I Know」も!)と、全面的に彼を取り上げた本作の成功によるものだと思います。本作ではTheChieftainsと共演した(この先見性!)トラディショナルの⑩「SheMovedThroughTheFair」(アレンジはJimmyWebb)と、シングル用に本国発売時に差し替えたPaulSimon、JamesTaylor共演の⑦「(WhatA)WonderfulWorld」以外の10曲のJimmyWebbナンバーを歌っています。

◆オープニングのアコギが、歌い出しが、ArtGarfunkel作品を聴く喜びを感じさせる①「CryingInMySleep」。S&G時代からの多国籍な感覚が見える、Chieftains参加の②「Marionette」。⑦は誰からも愛される曲だし3人の声が聴ける点ではやはり嬉しく、ジャケットの穏やかな海のような⑪「SomeoneElse(1958)」が終盤に聴けるのも嬉しいものです。最も好きなのは③「ShineItOnMe」。美しく穏やかで、でも劇的で、終盤のギターも申し分ありません。今週実家に帰りながら父に会わなかったことを後悔しているんです。退院日も決まり、雪が降った道で母に転ばれるより家で母を看てくれというのはその通りだと思うのですが、今日退院して、取った腫瘍の検査結果が月末に出ます。来月、ただ穏やかに会いたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=d1s8kY2fIwo

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