« Pixies / Doolittle (1989) | トップページ | NickDeCaro / ItalianGraffiti (1974) »

2009年7月20日 (月)

PaulSimon / StillCrazyAfterAllTheseYears (1975)

P3401_l私の1曲:⑦「SomeFolks'LivesRollEasy」       

◆昨日は夜になって気温が下がり、蒸暑さがスッと引きました。それで、PaulSimonの静かな傑作を聴いていました。

◆'75年発表、ソロ以降世界各地の音楽を貪欲に取り入れてきた彼が、故郷のN.Y.を描いた作品です。マッスルショールズのセッションも収録していますが、全体のトーンは都会的で落ち着いたものに統一されており、長く聴かなければ良さが伝わりにくい作品です。ただ、それだけの風化に耐える作品です。このトーンを作るのに、共同プロデュースはPhilRamone。参加ミュージシャンにMichaelBrecker、BobJames、SteveGadd、DavidSanborn等を起用しています。ジャズを聴かない私でも知ってる人達です。

◆昔の恋人との再会を喜ぶCrazyな①表題曲、何もない故郷(自分)を嘆く5年ぶりS&Gの②「MyLittleTown」、恋人との別離を諭される、最高の演奏を聴かせる④「50WaysToLeaveYourLover」。どれもその時によって深く入り込む名曲揃いです。

◆その中で今日は⑦「SomeFolks'LivesRollEasy」を繰り返し聴きました。夏の夜風を浴びEasyに生きてる人がいる中で、多くの人は過ちも犯していないのにつまづいてしまう、と歌われます。

◇うまく言えないけど、人生にはいつも決断があって、そこに"過ち"と呼ぶものはない。人は誰でも幸せになれる。PaulSimonは、全編を通じてそう語りかけているように思われます。そうでなければ、②の歌詞であれほど前向きなサウンドにはしないし、⑩「SilentEyes」(ゴスペル)を最後に持ってくるのもその表れだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=kbagtXi4HBs

|

« Pixies / Doolittle (1989) | トップページ | NickDeCaro / ItalianGraffiti (1974) »

SingerSongWriter」カテゴリの記事

1975~1979年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: PaulSimon / StillCrazyAfterAllTheseYears (1975):

« Pixies / Doolittle (1989) | トップページ | NickDeCaro / ItalianGraffiti (1974) »