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2008年8月16日 (土)

DennisWilson / PacificOceanBlue (1977)

Jacket_dennis私の1曲:①「RiverSong」

◆先日フラッとタワーレコードに行ったらビックリ、DennisWilsonの『PacificOceanBlue』が、幻の2nd『Bambu』とのレガシーエディションとして並んでいるのです。長く廃盤になっていて内容等聴いた事がなかったのですが、「Forever」・「Barbara」・「CaddleUp」でDennis作品に魅せられていた私は、おそらく聴けないだろうと思っていただけに、これは嬉しい驚きでした。

◆DennisWilson、BeachBoysのWilson三兄弟の次男として生まれ、兄弟唯一のサーファーの彼が音楽好きの兄Brianにサーフィンの音楽をリクエストしたことで、アンアメリカンバンド、BeachBoysは生まれたのです。バンドではそれしか余ってなかったドラムを担当し、レコーディングではセッションマンにその座を奪われても意に介さず、ライブでは二枚目としてファンの嬌声を一身に浴びる。粗野で乱暴なプレイボーイに音楽的な期待は全くありませんでしたが、『Smile』の頓挫後Brianが沈んでから最初に音楽的才能を発揮したのがDennisであり、Brian作品とはまた違う繊細さで、BeachBoysに新たな魅力を加えていきました。奔放な生き方に自ら翻弄され、才能を大きく開くことなく短い人生を終えます('83年溺死、39歳)が、才能の断片を本作に遺していきました。

◆③「Moonshine」での深いコーラス、Eaglesの様にハードな④「FridayNight」、重厚な音と時折光るメロディとDennisの深い声に包まれるスピリチュアルな作品の中で、ボーナストラックの⑭「OnlyWithYou」と⑮「HolyMan」の美しさには強く惹かれます。

◆とりわけ美しい、三男Carlとの共作①「RiverSong」では、ピアノの美しさとDennisのそのままの声と厚いコーラス、雄大な展開。私の住む、川と山々に抱かれた長野はちょっとそんな所でしょうか?粗野で乱暴なプレイボーイにはなれませんが、繊細なメロディにはついリピートをかけます。

https://www.youtube.com/watch?v=LHCzTLnFpLE

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