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2006年10月29日 (日)

Santana/Lotus(1974)

 私の1曲:1曲で切れません。上のボタンから全曲視聴できるSonyのページに飛びます。  ◆6月、紙ジャケ再発ブームの中、真打ちが登場しました。当時日本アナログ盤文化の最高峰と呼ばれた、オール日本人スタッフ制作、横尾忠則アートワークによるSantana'73年初来日公演のライブ盤、3枚組・22面体ジャケットもそのままの、完全復刻です。  ◆22面体ジャケットって何だ?球体か?実体は、最初の見開きは武道館館内全景、さらに開くとキリストや仏、ピラミッドなど様々な神仏がイラスト・写真で同居しており、見開きのジャケットはまるで観音様が両手を広げているかのよう、雑誌で22面の解析をしているのもありますが、こればかりはMP3等でなく、実際にジャケットを眺めながら、めくるめく音世界に浸る事をお薦めします。今回の再発では当時のスタッフを再結集、発売時以上のジャケット作りと1-①「1分間の黙祷」も完全収録し、横尾氏はじめ当時を振り返るブックレットは何と64ページ!コメントから伝わる制作時の濃密な時間、これこそ物造りの理想郷かな、と食品メーカー勤務のサラリーマンも感動の傑作、大満足の6,825円です。  ◆中身は、CDになってAB面をひっくり返さなくてもいいのはこういうライブを聴く時にこそ感じる便利さ、その勢いでヘタすれば3枚一気に聴けます。決して熱苦しくなく、適度にクールな放射が心地良い、時にパーカッシヴで時に官能的、自在のうねりの中に体が沈み込むような快感が得られます。音楽に詳しい人なら様々なジャンルからの引用が楽しいでしょうし、こちらから聴いた人も後々「これ“Lotus”で演ってたなぁ」と、二度美味しい思いが味わえるでしょう。MilesDavisの「InASilentWay」とか、“そうだ京都行こう”と「FoolOnTheHill」、Santanaの秋を満喫しています。       

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