« FleetwoodMac/Mirage(1982) | トップページ | JanisIan / MiracleRow (1977) »

2006年5月10日 (水)

JacksonBrowne / RunningOnEmpty (1977)

P2617mid私の2曲:⑨「TheLoad-Out」~⑩「Stay」

◆GW、久し振りに実家に帰りました。天気に恵まれ5日は仙台で24.5℃、こちらでは7月中旬の気温だそうです。18歳まで住んでいた時自転車からの目線で見ていた道路がとても狭かったり、以前は鬱蒼としていた近所の森林公園が周りの開発で著しく森が減っていたり、それでも公園や街並みでふとした時に感じる空気の匂いは、まぎれもなく故郷のものでした。思えば、この森林公園の野外音楽堂は今は草ぼうぼうですが、私が小学生の時にはフォーク・ニューミュージック系アーティストが集まり野外フェスをした事もありました。

◆そんな故郷には本作の音楽がとても似合っていました。JacksonBrowne'77年発表の5作目、ライブ作ですがただのそれではありません。ライブテイクの他に、ホテルの部屋、ツアーバス、リハーサルテイク等様々な場所で音源を録っており、つまり本作はライブ盤ではなくライブツアー、旅の記録なのです。

◆今では彼の代表曲、①表題曲から幕を開ける本作ですが、ホテルの部屋でのサウンドで始まり途中ホールでの演奏に変わる②「TheRoad」、③「Rosie」でのピアノ弾き語りなど、前作くらいから売れてきた事とは無縁の手触り,質感が感じられます。その後、爽快なライブテイク④「YouLoveTheThunder」、ギター弾き語りの⑤「Cocaine」といった道のりを経ての⑨「TheLoad-Out」~⑩「Stay」でのゴスペルは感動的、本作での“旅”がライブツアーだけを歌っているのではない事がひしひしと伝わります。

◆私の両親は既に定年しローンも完済、金銭的には息子達に負担を掛けない、立派な親です。しかし今回、明らかに痩せた父の顔と、悪態をつきつつ憎めない人柄だった母が、穏やかに微笑うのみなのを見るにつけ、とても切なくなりました。ちゃんとしないと、ちゃんとしないと。あれからJ.Browneを何度となく聴いています。

|

« FleetwoodMac/Mirage(1982) | トップページ | JanisIan / MiracleRow (1977) »

WestCoastRock」カテゴリの記事

1975~1979年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: JacksonBrowne / RunningOnEmpty (1977):

« FleetwoodMac/Mirage(1982) | トップページ | JanisIan / MiracleRow (1977) »