LedZeppelin / PhysicalGraffiti (1975)
◆最近、S.Wonder「Superstition」とか「TrampledUnderFoot」、つまりクラヴィネットがやたら聴きたくなり、本作を聴いて悦に入っています。
◆本作は自ら立ち上げたSwanSongレーベル(第1弾はBadCompany)からの本人達の最初の作品で、初の2枚組となった力作です。3rdから前作にあたる5thまでのアウトテイク7曲(デキは申し分なく、廻りとの整合性でボツになったのだと思う)と新曲8曲での構成で、正直アルバム単位での魅力は希薄、前作のロケットスタート3連発の方がよっぽどアルバムとしてのまとまりがあります。しかしこの寄せ集めのカッコ良さは尋常ではありません。
◆これぞZepというカッコ良さの1-②「TheRover」から、1-③「InMyTimeOfDying」は後半、鳴らしているだけ?なPageのソロと、Bonzoの“本物の”ドラムの対比も織り交ぜ、ライブ盤じゃないんだから、の延々11分も続く大曲。ファンキーなリズムセクションとPlantの余裕あるボーカルがイカした1-④「HousesOfTheHoly」、そして、同じメロディーのリフレインだけで1曲持たせてしまうジャンル(?)においてはStones「エモレス」と並ぶカッコ良さの前述1-⑤「Trampled~」。
◆Disc2も、サビ導入部でのJoneseyの荘厳なキーボード、気持ちタメて放たれるBonzoのドラム、そしてPageがギターでなぞるしょーもないプレイと抜群のメロディの、ロックの王者の誇り漲る2-①「InTheLight」に始まり、コッチも好きな人がZep好きになるPageのアコギ弾き捲りの2-②「Bron-Yr-Aur」、Plantのボーカルが哀感漂う2-③「DownByTheSeaside」、古城に霧の煙るこれも如何にもZepなジャンジャジャジャン・ジャンジャンジャジャジャーンな2-④「TenYearsGone」ではウェストコースト趣味を披露、2-⑥「TheWantonSong」ではツェッペリンファンクが炸裂、そしてBonzo参りました、Page参りましたの2-⑨「SickAgain」で充実の本作は幕を閉じます。
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コメント
このアルバムは聞いたことはないですが「アキレス最後の戦い」は泣きました!勝負ごとの前に聞くと緊張感がさらに高まっていい感じです。これを聞くことで社会とのバランスを取れる感じです。
大学時代の友達がゼミから開放されるといつも「移民の歌」を歌っていたのも懐かしいです。
投稿: hama | 2006年4月17日 (月) 23時47分