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2006年4月 2日 (日)

GeneClark(1971)

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私の1曲:⑥「ForASpanishGuitar」                    ◆Byrdsは多くの野心家が出入りしたバンドですが、歴代の重要人物の中で唯一の例外はこの人だったのでは、という気がします。『Mr.TambourineMan』で多くの曲を書き、「EightMilesHigh」を残してByrdsを去ったバンド初期のメインソングライター、GeneClarkの'71年作の初ソロ作です。良い曲を書くのもそうですが、声も魅力があります。  ◆街に出て成長・挫折する女性を描いた①「TheVirgin」、陽の光を分ち合う恋人を歌う④「BecauseOfYou」、落ち込む主人公を励ます⑤「OneInAHundred」。アコギとハープを効かせた⑥「ForASpanishGuitar」、スライドギターが絶妙に絡む⑨「1975」など、生音のアンサンブルを活かした音作りの中、彼は自分の哲学も踏まえながら、淡々とした中にも暖かい眼差しを登場人物に注いでいます。  ◆Clarkは今作の後、'73年の大失敗プロジェクト.オリジナルByrds復活に駆り出され、ソロ活動を順調にこなしながらも'79年にまたMcGuinn,Clark&Hillmanを組んで短命に終わる等、Byrds関連の活動がうまくいかず、その後は目立った成果を上げられず'91年に他界します。しかし'90年代以降カントリーリバイバルが起り、特にByrds再評価の波は上がる一方で、彼の音楽は今も熱く聴かれています。

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