« BruceSpringsteen/GreetingsFromAsburyParkN.J.(1973) | トップページ | SimplyRed / Stars (1991) »

2006年3月12日 (日)

荒井由実 / Misslim (1974)

jacket私の1曲:①「生まれた街で」

◆今週は平日、週末と暖かい日があり、もう冬の気分でいてはいけないと思ったものでした。そして本作を好んで何回か聴きました。

◆荒井由実の2nd、CaroleKing「Tapestry」のように今や全曲がスタンダードとなっている傑作です。X'masの曲(⑤)や秋(⑩)の曲などもあり、決して今の季節限定という作品でもないのですが、①「生まれた街で」の生む引き締まった朝の空気はまさにこの季節の物、これを聴きたくて本作を取り上げたのです。とはいえ、前述した通り名曲は①に限らず、ユーミン史でも屈指の名曲②「瞳を閉じて」、最近JR東日本SuikaのCMで取り上げられ春の新生活を彩る1曲となった都会的なカントリーロック③「やさしさに包まれたなら」、後のトレンドセッターとしての彼女の先駆けとなった山手ドルフィンの④「海を見ていた午後」、“♪もう会えないくせに~”の一言に女の子に敵いっこない事を実感させる⑤「12月の雨」とお馴染みの曲が続きます。

◆B面も、次世代プレーヤーでシャッフルプレイにすれば決して邦楽とは思わない⑥「あなただけのもの」は、この曲の参加者が山下達郎・吉田美奈子・大貫妙子(以上Cho.)、斉藤ノブ(Conga)、細野晴臣(B)、林立夫(Dr.)、松任谷正隆(Key.)、鈴木茂(G)という今では有得ない若き才能の集結だったからチャレンジできたファンキーさ、ProcolHarum好きがよく判る⑨「私のフランソワーズ」、歌詞カードの彼女が書いた絵も含めて、当時いかに“異能”だったかを痛感する作品です。

|

« BruceSpringsteen/GreetingsFromAsburyParkN.J.(1973) | トップページ | SimplyRed / Stars (1991) »

日本」カテゴリの記事

1970~1974年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 荒井由実 / Misslim (1974):

« BruceSpringsteen/GreetingsFromAsburyParkN.J.(1973) | トップページ | SimplyRed / Stars (1991) »