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2006年2月20日 (月)

GeorgeHarrisonAndFriends / ConcertForBangladesh (2005)

jacket_m私の1曲:2-②「HereComesTheSun」

◆「HereComesTheSun」は冬の陽だまりの中、Claptonの家の庭で作られたのは有名な話ですが、今日の様な寒い日にはこの曲、特に澄んだ“Banglaテイク”は心に暖かいです。これが私の2005年最大の話題作でした。紙ジャケ2枚組仕様に紙Box仕立て、36ページのカラーブックレットと全文の対訳、MCの対訳まで付いて格調高くパッケージングされた上、最高の音質でこの傑作が蘇ったのです。

◆“ConcertForBangladesh”は、1971年8月1日の昼夜2回N.Y.マジソンスクエアガーデンで行われた初めてのロックチャリティコンサートです。バングラデシュは、1947年にインド領を挟んでの分断国家パキスタンとして独立したものの、分断された東西の経済・支配バランスが取られず、西の圧政により難民化して東領土に新たにバングラデシュを興すも、飢餓や不衛生によって国民は瀕死の状態でした。そんな惨状を、現地出身のRaviShankarから相談を受けたGeorgeが、Dylan、Clapton等の出演を自ら執りつけて本コンサートを実現させます。本コンサートでは1部にShankar一座による演奏、2部では出演者全員によるスーパーバンドが曲毎に替るリードボーカルをサポートする形式が取られています。

◆1-②「BanglaDhun」はシタールの入門としても最適、素晴らしい演奏で楽しめますが、1-③「Wah-Wah」、1-⑤「AwaitingOnYouAll」など『AllThings~』からの粒選りの楽曲も新たな生命を吹き込まれ、Badfingerがバックを受け持つ前述2-②、2-⑦「JustLikeAWoman」ではDylanにGeorgeとLeonRussellがコーラスを着けたりと、名演の連続です。何よりこのコンサートに賭けるGeorgeの、出演者の思いが伝わってきます。昨年、“Live8”が行われましたが盛り上がったのはロック好きだけ、チャリティも岐路に立たされている今、是非多くの人と本作を正規で買って(売上がユニセフに行く)聴き、チャリティの意味を考えたいものです。

http://www.youtube.com/watch?v=xfMWJi4req4

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