カテゴリー「1970~1974年」の170件の記事

2026年1月17日 (土)

Tulip / ぼくがつくった愛のうた (1974)

Tulip私の1曲:A⑤「ここはどこ」

◆1月中旬、プレゼンのシーズンです。今はソコソコの担当数のチームにおり、音楽を聴いてブログを書く時間があります。

◆チューリップの4作目、一部はアビーロードスタジオで録音され、Beatlyサウンドが極まった作品です。

イントロの①「ひとつの星」、B③のB面になったパワーポップの②「私のアイドル」、サイケなギターが歪むスローブルース④「この暗闇の中」、姫野達也の大甘ボーカルとベースのカッコ良さが際立つ⑤「ここはどこ」、Wings「メアリーの子羊」風の童謡⑦「仔牛のローカウジー」、充実したA面には捨て曲がありません。

B面はパブロックの①「アンクルスパゲティー」、「IFeelFine」の②「走れ!ムーン号」、歳を取ってまた歌詞を聴く名曲③「表題曲」、オールドロックンロールの④「Mr.プレスマン」、A②の別バージョンの⑤、ストリングスの終曲⑥と、トータルアルバムとしての完成度が高まっています。

◆本作は30年前、妻とはじめてドライブした時のCD、メモがないともう憶えていないんだけど。その日東京は雪、今日は穏やかな冬晴れです。

https://www.youtube.com/watch?v=-d0FWOTnRLg&list=OLAK5uy_nM5SsGNrnyHHoliAbWmYMejvgbNTwReyE&index=5

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2025年2月22日 (土)

PaulSimon / ThereGoesRhymin'Simon (1973)

Rhymin-simon私の1曲:⑥「AmericanTune」

◆1月にプレゼンがほぼ終わり、こちらに来て1年半、幸い数字も良く、やっと落ち着いた日々が過ごせました。その中で4月に営業の大きな配置転換が決まりました。その後の混乱は今考えても仕方なく、この3連休はのんびりした気持ちで過ごす事にしました。

◆それで2月に聴いていたCDから、また本作を選びました。Paulのソロ2作目で評価もチャート(全米2位。1位はGeorgeの『LivingInTheMaterialWorld』)も名盤なのですが、ジャケットとか邦題(「ひとりごと」異訳すぎない?)とか、名盤然としていません。それでも内容の素晴らしさから、拙いジャケットも愛おしく感じられます。S&Gの最高で崇高な評価から身軽になりたかったのかなと思います。全10曲中6曲をアラバマ州マッスルショールズで録音していてその成果と、彼の前からの知的で繊細なイメージが一体となった愉しい作品だと思います。

A面はテンポの良い最高のポップス①「Kodachrome」からぐっと落ち着いた②「Tenderness」、最後の1分が豊潤で贅沢な③「MardiGras」、次作風の名曲④「SomethingSoRight」とドシラソ音階⑤「OneMan'sCeilingIsAnotherMan'sFloor」まで駄曲が無い。

B面は控えめさが勿体ない名曲⑥「AmericanTune」からひと息抜いたカリプソの⑦「WasASunnyDay」、ゴスペルロックの⑩「LovesMeLikeARock」、やはり駄曲がありません。

◆4月からの新組織では上司が替わります。今の上司は30年以上先輩後輩ではじめて部下になって1年半、短かったなと思います。30年続けられた証を少し見せられたなら良かったなと、⑥を聴いて思います。

https://www.youtube.com/watch?v=0OEWBq_jzuA

 

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2024年11月 2日 (土)

SteveWinwood,JimCapaldi,DaveMason,ChrisWood,RickGrech,ReebopKwakuBaah,JimGordon / WelcomeToTheCanteen (1971)

Traffic私の1曲:④「Shouldn'tHaveTookMoreThanYouGave」

◆今週は3連休、夏はとうに終わりました。10/4が30.4℃で5日が23.3℃、この日、今年の夏が終わりました。来週は父の7回忌があり仙台に行く用事があります。5月中旬からの同僚の休職のフォローがほぼ終わった、そんな土曜日です。

◆そんな土曜日に、Trafficの本作を聴いています。諸説ありますが、結果新旧メンバー7名名義での発表でした。収録はA面4曲・B面2曲の全6曲。

A①は3rd『LastExit』から、A③は2nd『Traffic』から、A②④はDaveMasonのソロ『AloneTogether』から。①はパーカッシブな演奏で、その後の展開を思わせます。④「Shouldn'tHaveTookMoreThanYouGave」、バンドのぶ厚い演奏に、この名曲を思い出す土曜日となりました。

B①は1stの名曲、B②はWinwoodのSpencerDavisGroup時代の名曲。まず、①を好きな人がTrafficのファンになるのだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=x2R-nwKsl-M

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2023年4月29日 (土)

FleetwoodMac / MysteryToMe (1973)

Mysterytome_20230909113001私の1曲:③「JustCrazyLove」

◆今週は北関東に行きました。内勤ばかりだと煮詰まるので、社用車で出張は嬉しいです。そして、FleetwoodMacは最高です。

◆’73年2作目になる本作。Mac何作目かの不気味ジャケット、売れたい欲との整合性がとれません。音楽はWelchが6曲、Christineが4曲、Weston,John&Welchで1曲、Yardbirdsのカバーが1曲で、Welchの少し暗く少し混沌、でも前よりは明るくなっててChristineとの塩梅がちょうど良いです。全米67位、まだ前夜でした。

◆Welchのムーディーな①と④と雰囲気を変えるChristineのアップテンポなカントリーロック②「BelieveMe」。③「JustCrazyLove」はロックになりようのないコーラス、完璧なポップスです。カリプソのような⑤「Forever」スパニッシュな⑥「KeepOnGoing」と、現在のMacにも通じる雰囲気とバラエティを感じます。B面も、ワウの鳴る⑦「TheCity」、スピーディーな⑧「MilesAway」、ジャムの⑨「Somebody」とたっぷりした内容が聴けます。Christineがアコギとピアノで⑩「TheWayIFeel」とドタドタしたリズムからオーケストラへ終焉する⑫「Why」、聴き終えた満足感が得られます。彼女が亡くなったのは昨年、大好きな人でもありました。

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2023年4月 2日 (日)

LittleFeat / FeatsDon'tFailMeNow (1974)

Feats_dont_fail_me_now私の1曲:①「RockAndRollDoctor」

◆1ヶ月半ほど、PCが壊れてました。会社のPCは休日も開けられますが、違う。PCを新調し、ちゃんと平日と休日が分けられるようになりました。

◆ブログも書けます。LittleFeatの4th。3rd『DixieChicken』で世に知られた次にあたり、バンドの勢いも最高の出来です。

LowellGeorgeが④⑤、TheFactory時代の仲間MartinKibbeeとの共作で①⑥、BillPayneが②、PaulBarrereが③で曲を書き、⑦はLowellとBillの共作、⑧は2ndの収録曲2曲の再録のメドレーになっています。②はブギ、③~⑤はファンク(④は最高)、⑦は後のフュージョン路線、幅の広さとどっしりとした演奏、アメリカ音楽の愉しさを堪能できます。①はのろいグルーヴからLowellのスライド、ボーカル。このカッコ良さに嵌ったら「RockAndRollDoctor」でも治せない。

◆邦題は『アメイジング!』。ジャケットはいつものネオンパーク。リンカーンにマリリンモンローとジョージワシントンが乗っています。いつもの意味不明、もはやそれに嵌まり込みます。

https://www.youtube.com/watch?v=z3LNhZ7msI4&list=RDz3LNhZ7msI4&start_radio=1

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2022年12月30日 (金)

EltonJohn / Don'tShootMe,I'mOnlyThePianoPlayer (1973)

Dont_shoot_me_im_only_the_piano_player私の1曲:①「Daniel」

◆今月、マイパソコンが不調です。切る時に更新するよう言われ、更新してシャットダウンもダメ、更新しないでシャットダウンもダメ。壊れてはいないようで、前回は7日間、今回は5日間で復活。でも復活のさせ方は分かりません。もう電源切らずに使おうか。少し難しい決断です。

◆毎日やってる競馬ゲームができて、ネット検索した口数を数えてくれる。普通の日常がうれしい。EltonJohnの本作は、これが日常って贅沢ですけど、肩肘張らない普通のポップス、普通より上、ハイスタンダードなポップスの10曲・43分。

普通の、普通より上の極み、①「Daniel」。何でもなくて、でもいつ聴いても気持ち良いって、何て素晴らしいんだろうと思います。

②「TeacherINeedYou」、③「ElderberryWine」、⑤「MidnightCreeper」のパワーポップ群と切々とした歌にシタールが絡む④「BluesForMyBabyAndMe」。みんな覚えている充実したA面です。

B面も⑧「TexanLoveSong」、⑨「CrocodileRock」、⑩「High-FlyingBird」とエンディングに続く3曲が好きです。カントリー、ポップス、バラード。普通、普通の上。普通なくらい馴染んでいるってことなんだと思います。

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2022年3月31日 (木)

EricClapton (1970)

Eric_clapton_20230916105101私の1曲:⑤「EasyNow」

◆コロナが収束せずまた増えそうな状況なのに、今やそれ以上の危機、脅威としてロシアのウクライナ侵攻が連日取り上げられています。加えて仙台は半月前に震度6の地震があり今も毎晩寝る時は不安があります。コロナという外でマスクを外さない緊張感と他国が突然侵攻する恐怖、そして地震。こんな状況で普通の生活を送れている落ち着かなさ、いつ終わるか分からない日々を過ごします。

◆本作、今月買いました。CDを買うなんて至極日常の出来事ですが。Creamで時代を作ったClaptonが、BlindFaithのツアーの前座になったDelaney&Bonnieと意気投合し彼らのツアーに参加、彼らの協力を得た1stソロはClapton25歳でした。

Creamから、BlindFaithから解放され、Delaney&Bonnieとその仲間に巡り合った喜びからと思われる、全編から感じられる伸びやかさが本作の一番の魅力だと思います。冒頭のインスト①「Slunky」から軽快、朗らかに歌う②「BadBoy」、走る④「AfterMidnight」、アコギの上昇するメロディで弱いボーカルを聴かせてくれる⑤「EasyNow」、LeonRussell共作のブギロック⑥「BluesPower」と楽しいA面。B面は、牧歌的な⑧「Lovin'You,Lovin'Me」、⑩「Don'tKnowWhy」のゴスペル、⑪「LetItRain」(最後のギターソロは超絶)。まだ上手くない気もするボーカルをたっぷり歌うところが好きです。

◆3/31の夜は値上げのニュースです。この海外の状況で仕様がない。普通の生活をおだやかな気持ちで送りたいと思います。

1-①「Slunky」

1-②「BadBoy」

1-③「LonesomeAndALongWayFromHome」

1-④「AfterMidnight」

1-⑤「EasyNow」

1-⑥「BluesPower」

2-①「BottleOfRedWine」

2-②「Lovin'You,Lovin'Me」

2-③「I'veToldYouForTheLastTime」

2-④「Don'tKnowWhy」

2-⑤「LetItRain」

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2022年1月23日 (日)

HowdyMoon (1974)

Howdymoon私の1曲:①「Lovelight」 聴いたシーン:昨夜の雪が積もった晴れた週末の朝

◆1月後半もオミクロン株の怖さの中身がよく分からず、外勤以外は静かに、変わらない日常です。ここ数日6℃くらいで雪もほぼ溶けましたが、静かな景色に似合う本作をここ半月は聴いています。

◆ValerieCarter、JonLind、RichardHoveyの3人による唯一の作品です。カリフォルニアで'73年に結成し共同生活からフォークロックでデビュー、'74年にはそんな形が残っていたんですね。①⑧以外をLowellGeorgeがプロデュース、LowellのほかBillPayne、SamClayton、RoyEstrada、RichardHaywardのLittleFeat組やDavidPaich、JimKeltner、ChuckRainey、VanDykeParks、SneakyPete、JohnSebastian、AndrewGoldといったLAの錚々たるメンバーが参加していながら音が素朴というのが、嬉しい驚きです。

◆曲によって異なるリードボーカルとそのハーモニーが心地良いのですが、ValerieCarterのボリュームによって透明感のあるものになったり少しヒッピーなものにいったりする振幅がとても良かったりします。また、バックのコンガやアコギ、ペダルスティールが安定感がありつつアクセントも生み出しています。①「Lovelight」や②「CheyenneAutmn」、④「NoraLee,(DoYouEverThinkOfMe?)」、JudyCollinsがカバーした⑧「CookWithHoney」、⑨「(SoCloseToYou)ForTonight」ほか佳曲が並びます。

ValerieCarterはこの後すぐソロシンガーとして活躍。JonLindは、ずっと後の'85年にMadonna「CrazyForYou」、'92年にVanessaWilliams「SaveTheBestForLast」を書きました。

https://www.youtube.com/watch?v=NDk_Pr0q9Rs&list=RDNDk_Pr0q9Rs&start_radio=1

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2021年5月 1日 (土)

JacksonBrowne (1972)

Jacksonbrowne私の1曲:②「A ChildInTheseHills」

◆もう今年のアメドラフェスタは終わったでしょうか?長野に住んでいた頃、GWの1週目はアメドラフェスタ、2週目は実家に帰る、そんなイメージがありました。フローラSがあって、期中に1日は25℃くらいの日があって。今週5/2が天皇賞でフローラSがGW前の4/25だから、今年は1週ズレてるような気分です。そして、実家に帰る車中はよくJacksonBrowneを聴いていた気がします。

◆ちょっと生真面目というか暗いというか、ちゃんと聴くのがしんどかったりする1stですが、聴き慣れた声、メロディ、馴染むことは間違いありません。

朗々と①「JamaicaSayYouWill」、明るい曲調の♪I Am②「A ChildInTheseHills」、ヴィオラが物悲しい③「SongForAdam」、のちのカリブ音楽志向が感じられるTop10ヒットの④「DoctorMyEyes」。次のTop10ヒットは10年後、長い洋楽史では地味な人なのかもしれません。繊細なコーラスが美しい⑤「FromSilverLake」。Byrds系の⑥「SomethingFine」、アップで楽しい⑦「UnderTheFallingSky」、多くのカバーを生んだ壮大な⑨「RockMeOnTheWater」。波が引いて⑩「MyOpeningFarewell」。最初の別れが訪れ、次作に旅立ちます。

◆最近ホントに新しい音楽が聴けなくなりました。古い人の古い音楽を新たに聴く機会があったでもいいんですけど、それも結構厳しい。JacksonBrowneの1stは私にとっての彼の最高ではないんですけれど、迎え入れてしみじみと聴くのにピッタリです。何も無いGWにピッタリの作品です。

https://www.youtube.com/watch?v=3gYeeiGpTtE&list=RD3gYeeiGpTtE&start_radio=1

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2020年12月31日 (木)

StevieWonder / Innervisions (1973)

Innervisions私の1曲:⑨「He'sMisstraKnow-It-All」

◆20日に母が亡くなりました。11月に年内持たないかもしれないと言われて、誰もがさすがにそれはないだろうと思っていたのですが、急に衰えたのは1週間くらい、4時間前に見た時は普通に寝ていたと。歳を取ってからはなるべく健やかに過ごして欲しいとずっと思っていたのですが、あまり頑張らずに逝ってしまいました。怠け者というか、あまり頑張りたくなかったんですよね。老い方、死に方もその人の自由で、それができたのは幸せだったなと思いました。

◆居間で内勤をし、出張時CDは壊れている。最近音楽を聴く機会がめっきり減りました。今月聴いていたのは本作、傑作です。全9曲が流麗、それは①「TooHigh」であってもそうで、フックがあって心地良い音、心地良いメロディが全編愉しめます。⑨「He'sMisstraKnow-It-All」は当時のニクソン大統領を批判した歌と言われていますが、曲自体が流麗でとても美しく、好きな曲です。

◆本作には、流麗なメロディの中にラブソングと社会・政治批判の曲が織り交ぜられており、当時の彼は自分の命がそれ程長くないと感じていたそうです。切迫した思いがあったのかもそれません。その後すぐ彼は予感が当たるように4日間も昏睡になる交通事故に遭い、事故後生かされた命を音楽で返すよう邁進していくのです。私たちはその音楽を今も愉しめています。

https://www.youtube.com/watch?v=roGGIreTt-4

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